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ユーストレスで差がつく産業ストレス管理|健康経営研修の最前線 | けんこう総研: ストレス管理研修で健康経営

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ユーストレス(良性ストレス)

ユーストレスで差がつく産業ストレス管理|健康経営研修の最前線

本記事は、
ユーストレス(良性ストレス)を
「知識として知る」段階から、
「職場でどう設計するか」を検討する段階
に進んだ

人事・総務・健康経営担当者向けの整理ページです。

研究知見と現場実践の両面から、
自社で取り組むべきか、専門家の支援を受けるべきかを
判断するための視点を提供します。

ユーストレスで差がつく産業ストレス管理とは

近年、健康経営に取り組む企業が増加していますが、日本では「ストレス=健康に悪いもの」という誤解が根強く残っています。

"A person wearing a white shirt with hands clasped on a desk, with two labels above reading 'STRESS' and 'RELAX' with a balance scale indicator in the middle."

この研究は、デスクワーカーにおける運動習慣とストレス反応(心拍変動など)との関係を調査し、ウェアラブルデバイスを用いてリアルタイムでデータを収集します。運動が心理的ストレスや不安にどのように影響するかを評価し、個別化されたストレス管理プログラムの基盤づくりの一助になるよう、より効果的なストレス管理手法の開発を目指しています。

しかし、最新のストレス科学では「ユーストレス(良性ストレス)」という概念が注目されており、ストレスを必ずしも悪とせず、“活力や成長・創造性”の源として積極的に活用する考え方が国際的に普及しています。

ユーストレスとディストレスの科学的理解

ストレスは“悪者”とみなされがちですが、実際には「ユーストレス(Eustress)」=やる気・挑戦・成長に繋がる良性ストレスと、「ディストレス(Distress)」=心身を疲弊させる悪性ストレスが存在します。ユーストレスが高い人ほど、仕事のパフォーマンスや創造性、レジリエンス(回復力)が向上し、組織全体のエンゲージメントも高まることが科学的にも明らかになっています。

  • ユーストレス:新しい挑戦や成長機会を前向きに捉え、活力源となるストレス
  • ディストレス:過重な負担やコントロールできない状況から生じる有害なストレス

ユーストレスを活かした健康経営研修の最前線

けんこう総研では、ユーストレスの理論と実践を組み合わせ、単なるストレス対策に留まらず、「ユーストレスを最大限に引き出す健康経営研修」を開発・提供しています。職場のストレスをネガティブに捉えるのではなく、現場実践とエビデンスに基づき、ストレスを「成長と創造性のドライバー」に転換することが当社の最大の強みです。

  • 組織ごとの課題に応じて、ユーストレスとディストレスを分けて評価・可視化
  • 従業員一人ひとりのレジリエンス強化とウェルビーイング向上
  • 最新の評価尺度(例:VEDAS)や心理学理論を現場に即して応用

最新エビデンスと世界的潮流

たとえばイタリアで開発されたValencia Eustress-Distress Appraisal Scale(VEDAS)
>に基づき、VEDASは4つの主要な次元を含んでいます:人間関係、個人の説明責任、在宅ワークバランス、ワークロード。
では、職場でのユーストレス・ディストレスを「人間関係」「説明責任」「ワークライフバランス」「ワークロード」の4軸で多面的に評価し、従来の一面的なストレス評価では見えなかった“活力源”を明らかにしています。国際的には、ユーストレスを高めることが離職防止・生産性向上の決め手とされ、これに基づく人材マネジメントはGoogleや欧州企業でも標準化が進んでいます。

自社でどこまで対応すべきかを考える視点

ユーストレスを活かしたストレス管理は、
企業の体制や課題によって
自社内で対応できる範囲」と
「外部の専門支援が必要な範囲」が分かれます。

▶ まず考え方を整理したい企業向け

制度設計・評価・現場定着までを
どのように段階的に進めるべきかは、
健康経営フォローアップページ
全体像を整理しています。

▶  具体的な研修・現場支援を知りたい企業向け

ユーストレスを含むストレスマネジメントを
現場で実装するための研修内容については、
ストレスマネジメント研修ページで紹介しています。

企業・組織への導入メリット

ユーストレスを理解し現場で活用できるようになると、以下のような効果が期待できます。

  • 従業員のモチベーション・エンゲージメント向上
  • 心身の不調・離職リスクの予防
  • 創造性とイノベーションを生み出す組織文化の定着
  • 人的資本経営(ISO45003)や健康経営優良法人認定の強化

けんこう総研の強みとサービス案内

私タニカワ久美子は、「ユーストレス」の研究と実践現場を融合した独自のプログラムで、貴社の健康経営を全面サポートいたします。
ストレス管理の最新知見・職場診断・研修プログラムに関心のある人事・総務ご担当者様は、ぜひ下記からご相談ください。

ストレスレベルを測るスケールについてのインパクト数の高い学術論文

この記事を読んだ方によくある質問(FAQ)

1. ユーストレスとは何ですか?
「ユーストレス」とは、適度な挑戦や目標が成長や活力をもたらす良性のストレスのことです。健康やパフォーマンス向上に不可欠な要素として注目されています。
2. ユーストレスを測定する具体的な方法は?
最新の科学的尺度(例:VEDAS)を活用し、組織や個人のストレスの質を定量的に評価できます。
3. なぜディストレスとの区別が重要なのですか?
両者を区別することで、単なるストレス低減策に留まらず、活力創出やレジリエンス強化につながる実践的な健康経営施策が可能となります。
4. 健康経営研修の具体的な内容を教えてください。
従業員向けのユーストレス増進ワークや、管理職向けの実践研修、組織診断とフィードバック、産業医・保健師との連携支援など、現場密着型の多様なプログラムを提供しています。

引用文献

Annamaria Di Fabio 1,José María Peiró ,Isabel Rodríguez ,Malgorzata Wanda Kozuszni,2018:The Valencia Eustress-Distress Appraisal Scale (VEDAS): Validation of the Italian Version , Sustainability 2018, 10(11), 3903

ユーストレスは、
「減らすべきもの」ではなく
「設計すべき経営資源」です。

その扱い方を誤らないために、
まずは全体像と自社の立ち位置を整理することが重要です。

この考え方の理論的背景や、
ユーストレスとディストレスの違いについては
👉 ユーストレス(良性ストレス)とは|最新研究・実務への応用
で体系的に整理しています。

ここまでご紹介してきた内容は、
特別な企業や一部の職種だけに起きている話ではありません。

多くの職場で、
「大きな問題ではないが、放置すれば確実に効いてくる違和感」
として静かに積み重なっています。

だからこそ重要なのは、
何かが壊れてから対処することではなく、
“今の状態を正しく整理し、次の一手を判断すること”
です。

全体像や進め方を「判断整理」したい方は、
**「健康経営フォローアップ|判断整理【まとめ】」**
をご覧ください。

▶ 健康経営フォローアップを検討したい方へ

ここからは、「判断」ではなく「実行」を具体的に検討する方向けの内容です。

健康経営を
無理なく続けるための進め方・判断軸・優先順位
整理するフォローアップ支援を行っています。

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