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職場の在宅勤務ストレスを軽減する最新セルフケア ~ けんこう総研: ストレス管理研修で健康経営

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職場の在宅勤務ストレスを軽減する最新セルフケア

リモートワークで高まるストレスと健康リスク

自宅から会社への通勤は、仕事モードとリラックスモードの切り替えや、日常的な運動量確保に役立っていました。しかしリモートワークでは、1日の歩数が極端に減少し、身体活動量やストレスコントロールが困難になりやすい現状があります。

職場でストレスケアについて相談するビジネスパーソンと専門家の面談風景

リモートワーク中に自分でストレスケアができるサポート体制が大切です

最近では、スマートフォンの歩数計が1日100歩未満というケースも少なくありません。これは身体にもメンタルにも悪影響を及ぼすため、在宅勤務下でのセルフストレスケアの重要性が高まっています。

ストレスが高まると高血圧になるのは本当か

血液は全身へ酸素や栄養を運ぶ役割があり、その圧力調整を担うのが「血圧」です。身体的なストレス(暑さや運動)はノルアドレナリンを、精神的ストレス(不安や心配)はノルアドレナリンとアドレナリンを分泌します。特に精神的ストレスは、高血圧や動脈硬化のリスクを高めるため、日々のセルフケアが欠かせません。

呼吸調節によるストレス軽減の重要性

呼吸は酸素を体内に取り込み、不要な二酸化炭素を排出する生命活動です。ストレスを受けると呼吸が浅く速くなりがちで、過呼吸の原因にもなります。意識的な深呼吸や呼吸法の実践は、脳への酸素供給を改善し、ストレス軽減に直結します。

ストレスが糖尿病リスクを高める仕組み

糖尿病は食事だけが原因ではなく、ストレスによる血糖値上昇も一因です。ストレスを受けると、血糖値を上げるホルモン(グルカゴン)が増え、下げるホルモン(インスリン)の分泌が抑制されます。心身の健康を維持するためには、適切なストレスケアが欠かせません。

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株式会社けんこう総研では、リモートワークや働き方改革に伴うストレス管理に特化した「健康経営支援研修」を実施しております。
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まとめ

在宅勤務やリモートワーク環境下では、従業員自身のセルフケア力向上と、組織としてのストレスマネジメント体制構築が不可欠です。
次回は、血圧・血糖値の正常値維持を目的とした簡単ストレッチ等、実践的セルフケア法をご紹介予定です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 在宅勤務でストレスが高まる主な要因は何ですか?

通勤や対面コミュニケーションの減少、運動量不足、業務とプライベートの切り替えが難しい点などが主な要因です。

Q2. ストレス対策として有効なセルフケアの方法は?

規則正しい生活リズム、適度な運動、呼吸法やマインドフルネス、意図的な休憩・リフレッシュなどが有効です。

Q3. 企業向けストレス管理研修ではどのような内容を学べますか?

ストレスの基礎知識、最新のエビデンスに基づくセルフケア法、組織全体での健康経営推進のための実践プログラム等を学ぶことができます。

引用文献・参考資料

  • 厚生労働省「職場における心の健康づくり」公式サイト
  • 独立行政法人労働者健康安全機構「テレワークのメンタルヘルス対策」
  • 世界保健機関(WHO)「Workplace mental health」公式サイト

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