厚生労働省委託事業シンポジウム登壇|キャリア形成と学び直し支援

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厚生労働省委託事業シンポジウム登壇|キャリア形成と学び直し支援

キャリア形成や学び直し支援は、個人の努力だけでなく、企業の人材育成や健康経営にも関わるテーマです。

厚生労働省委託事業「明るく・前向きに、しなやかにミドル以降の生き方を見直すきっかけづくり」のオンライン・シンポジウムが開催され、キャリア形成と学び直し支援をテーマに、働き方を見直すための視点が共有されました。

この記事では、シンポジウムで扱われた内容と、参加者の声をもとに、企業の人事総務・健康経営担当者が働き方支援を考える際に役立つ視点を紹介します。

キャリア形成と学び直し支援をテーマにしたオンライン・シンポジウムの登壇実績
キャリア形成と学び直し支援をテーマに、ミドル以降の働き方を見直す視点が共有されました。

シンポジウムの開催概要

本シンポジウムは、厚生労働省委託事業「明るく・前向きに、しなやかにミドル以降の生き方を見直すきっかけづくり」の一環として開催されました。

テーマは「自分らしく働くためのキャリアの描き方」です。タニカワ久美子は、キャリアストーリーの対談形式で、学び直しのきっかけ、価値観、自分のキャリアを中長期的に考える視点について共有しました。

開催日 2023年11月12日(日)
開催形式 オンライン開催
テーマ 自分らしく働くためのキャリアの描き方
主な対象 ミドル以降の働き方、学び直し、キャリア形成に関心のある方
扱った内容 キャリア形成、学び直し、リスキリング、自分らしい働き方、これからの人生設計

開催前にはオンライン参加の案内も行われましたが、現在は終了済みのシンポジウム実績として記録しています。そのため、本記事では申込案内ではなく、シンポジウムで共有された視点と、企業の人材支援・健康経営に活かせる考え方を紹介します。

厚生労働省委託事業のキャリア形成と学び直し支援シンポジウムの開催案内
厚生労働省委託事業として開催された、キャリア形成と学び直し支援に関するオンライン・シンポジウムの案内。

キャリア形成と学び直し支援が企業で重要になる理由

働く人のキャリアは、年齢、家庭環境、職場での役割、健康状態、社会の変化によって大きく変わります。

特にミドル以降の社員は、これまでの経験を活かしながらも、役割の変化、再就職、異動、学び直し、今後の働き方に不安を抱えることがあります。

企業にとっても、社員が自分の経験を見直し、これからの働き方を考えられる環境を整えることは、人材定着や健康経営の面で重要です。

キャリア形成支援は、単にスキルを増やす取り組みではありません。社員が自分の強みや経験を見直し、無理なく働き続けるための支援でもあります。

シンポジウムで共有された主な視点

今回のオンライン・シンポジウムでは、ミドル以降の生き方や働き方を見直すきっかけとして、キャリア形成、学び直し、リスキリング、自分らしい働き方について意見が交わされました。

参加者からは、学び直しを特別なものではなく、これまでの経験と組み合わせて考える視点に共感する声が多く寄せられました。

また、登壇者の経験談を通じて、自分自身のキャリアを振り返るきっかけになったという感想もありました。

参加者から寄せられた声

シンポジウム終了後には、参加者の方から多くの感想が寄せられました。ここでは一部を紹介します。

  • リスキリングを自分事として考えるよいきっかけになった。
  • 自分らしさとは何かを考え、これからの参考にしたいと思った。
  • 登壇者の経験を聞き、自分はどうするべきかを考えるきっかけになった。
  • 学び直しは経験との掛け算であり、遅いことはないと感じた。
  • 自分のキャリアを振り返るきっかけになり、再就職に活かしたいと思った。

これらの声からも、キャリア形成や学び直し支援は、単なる知識提供ではなく、働く人が自分のこれからを考えるきっかけになることがわかります。

人事総務がキャリア支援を考えるときの注意点

企業でキャリア形成や学び直しを支援するときは、社員に「学びなさい」と一方的に求めるだけでは十分ではありません。

社員によって、これまでの経験、得意分野、不安、家庭の事情、健康状態、今後の働き方への希望は異なります。

人事総務・健康経営担当者が押さえたいのは、次のような視点です。

確認する視点 職場で起こりやすいこと 支援につなげる考え方
役割の変化 年齢や職位の変化により、求められる役割が変わる 経験を否定せず、今後の活かし方を考える
学び直しへの不安 今さら学ぶことに抵抗や恥ずかしさを感じる 小さく始められる学習機会を用意する
自分らしさ これから何を大切に働くか迷う 価値観や経験を振り返る時間をつくる
健康状態 疲労や不安があると、新しい行動に踏み出しにくい 健康支援とキャリア支援を切り離さずに考える
組織の期待 会社の方針と本人の希望がずれることがある 対話を通じて、無理のない役割設計を考える

キャリア支援は、人材育成だけでなく、社員が安心して働き続けるための土台にもなります。

働き方の再設計は、健康経営にもつながる

キャリアの不安は、心身のストレスとも関係します。

今後の働き方が見えない、役割が変わることに不安がある、学び直しに自信が持てない。こうした状態が続くと、社員は意欲だけでなく、疲労感や緊張感も抱えやすくなります。

健康経営では、身体の健康だけでなく、社員が自分の仕事や役割に前向きに向き合える環境づくりも大切です。

学び直し支援やキャリア形成支援は、離職防止、人材定着、働きがい、メンタルヘルス不調の予防にもつながる可能性があります。

タニカワ久美子が企業研修で大切にしていること

タニカワ久美子は、企業研修の現場で、社員が「これから自分はどう働けばよいのか」と不安を抱えている場面を見てきました。

特に、年齢を重ねた社員や役割が変わる社員は、表面上は落ち着いて働いていても、内側では迷いや焦りを抱えていることがあります。

そのようなとき、研修では「前向きに頑張りましょう」とだけ伝えるのではなく、これまでの経験をどう活かせるか、何を学び直せば無理なく次の役割につながるかを考える時間が必要です。

けんこう総研の研修では、キャリア形成や学び直しを、本人任せの努力論にせず、職場の健康支援や人材育成とつなげて扱います。

企業が取り入れたい支援の方向性

人事総務・健康経営担当者がキャリア形成や学び直し支援を進めるときは、次のような支援が有効です。

  • ミドル以降の社員が経験を振り返る機会をつくる
  • 学び直しを評価や競争ではなく、次の働き方を考える機会として伝える
  • 役割変化への不安を、個人の問題だけにしない
  • 健康支援、キャリア支援、人材育成を分けずに見る
  • 研修後に、本人の行動だけでなく職場側の支援も確認する

このように考えることで、キャリア形成支援は一時的なイベントではなく、社員が働き続けるための健康経営施策になります。

まとめ:学び直し支援は、働き続ける力を支える

今回のシンポジウムでは、キャリア形成と学び直し支援をテーマに、ミドル以降の働き方を見直す視点が共有されました。

参加者の声からも、学び直しは単なるスキル習得ではなく、自分の経験を振り返り、これからの働き方を考えるきっかけになることがわかります。

企業にとっては、社員のキャリア不安や役割変化を個人任せにしないことが大切です。

キャリア形成支援、学び直し支援、健康経営をつなげることで、社員が安心して働き続けられる職場づくりに近づきます。

キャリア不安や役割変化を、健康経営の視点から支援したいご担当者様へ

けんこう総研では、社員のストレス、働き方、役割変化、健康支援を切り離さず、人事総務が継続して取り組みやすい健康経営フォローアップを行っています。

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