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メンタルヘルス不調リスクとなるストレスの解消法と予防の科学

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ストレス管理

メンタルヘルス不調リスクを高めるストレスとは 正しい解消法と予防の科学

本記事は「ストレス管理(Self-Management)とは」の知識体系の一部です。

メンタルヘルス不調のリスクを高めるストレスには共通する特徴があります

職場のストレス対処支援で求められるコンセプトは、働く人の「ストレスに対する自己対処能力の育成」です。

疲れるてくると、誰でも自己防衛本能が働き、その人なりに疲労回復をはかったり、何らかのストレス解消をするはずですよね。そうしたストレス解消を試みているにもかかわらず、一向に疲れが取れないということがありませんか?

疲れが取れない理由は、疲労回復法だと思って、良かれと思ってしているストレス解消方法は間違っている可能性が高いため、かえってストレスを溜めているからです。ストレスが溜まってくると、脳や身体を動かすエネルギーが不足してきます。エネルギー不足が一番のストレスを溜めてしまう原因でもあります。ストレスの多い社会生活で、手っ取り早いストレス解消法といったらお酒とスイーツが代表的ですが、今回は飲む・食べることに関するストレス解消方法について振り返ってみましょう。

コーヒーは、いつも1日何倍飲んでいますか?


コーヒーやエナジードリンクにはカフェインが含まれています。カフェインには覚醒作用があるので一時的には、シャキッとして頭が冴えたる感がありますよね。
コーヒーが脳を冴えさせる理由は、交換神経に働きかけているためです。けれども脳のシャキッ感は、残念ながら疲労回復にはなにの役にも立っていません。ということはストレスも解消していません。カフェインは、単なる目くらましまやかしでしかないのです。コーヒーと同様に、否、それ以上にカフェインが含まれているエナジードリンクも、仕事がどうしても終わらせなくてはならないような応急処置的な飲み方には有効ですが、疲労回復やストレス軽減には何一つ効果的ではないことを覚えておきましょう。それどころか、エナジードリンクには、コーヒーよりも多量のカフェインを含んでいるものがあります。カフェインは常習性があり、依存症を引き起こすリスクがあるため、飲むときには、頻繁に飲むのではなくココゾ!と言うときだけにしておきましょうね。

恐ろしいのは自覚がない疲労

多量のカフェイン摂取によって、交感神経が興奮してくるためエネルギー代謝も上がります。カフェインは、集中力を高めて仕事をしたいときにコーヒーを飲むのはグットチョイス!です。けれども残業でのコーヒーの飲みすぎにはくれぐれもちゅういをしてください。交感神経の活性化のために眠れなくなり睡眠障害なども引き起こす場合もあります。

コーヒーの効能を最大限に生かす飲み方

コーヒーを飲むと血液中にカフェインが取り込まれます。すると血液中のカフェインの量が半分になるには約4時間かかります。健康な大人だと、カフェインの摂取は1回あたり200mg以内、1日500mg以内におさまっていれば殆ど無害ですから安心して、コーヒーを楽しんでください。身体への安全性を考えると1日のカフェイン摂取量は300mg(5mg×体重)以内でしたら問題はありません。

明日から実践できる、エビデンスに基づいたストレス対策

これらのApplication記事では、国内外の研究論文や公的データをもとに、
産業ストレス対策の背景となる理論やエビデンスを整理しています。
実務に適用する際は、まず考え方や前提条件を理解したうえで、
自社の制度設計や既存施策と照らし合わせながら活用してください。

一人一人のストレスケアと職場でのサポート

ストレス対処は、メンタルヘルス対策にもつながる職場にとって重要なマネジメントです。いかに日常のストレスを減らし、心身を良好な状態に保ち、職場のモチベーションを生産性の向上につなげていくかといった会社にとって核心的なテーマでもあります。

ストレスチェックや健康診断結果から数値が正常域だからといって「問題なし」と判断してそれっきり予防をしないというのは実に危険です。メンタルヘルス対策ではストレスチェックと同時に予防(ケア)をしていきましょう。

今は問題なく働いていても誰もが水面下ではストレスを蓄積し続けています。尾やがて氷山の一角となって一気にメンタルヘルス疾患の発症となってあらわれるリスクを誰もがもっています。今現在、元気に仕事に励んているサラリーマンにこそストレスマネジメントといった予防対策は必要ではないでしょうか。また予防対策をすることで会社としての費用対効果も高いことが算出されています。メンタルヘルス不調の予防としての勤務中のストレス対処法を職場でサポートすることにより、職場で働く一人一人の健康への正しい認知行動変容が起きてきます。行動変容することによって、職場環境の好循環にもつながるでしょう。

制度・専門職の視点から理解を深めたい方へ

健康経営では、実践(個人・職場)だけでなく、評価・制度・運用の視点が揃うと施策の精度が上がります。

ストレス対処サポートを進めるうえでストレス対策の目的と目標を職場全体に明確に伝えましょう。伝わっていなければ、どんなに良いサポートや施策であっても単なるイベントとして終わってしまうだけです。そのためにも職場においての健康サポートを行い、メンタルヘルスリテラシーをあげていくことがこれからのこことと身体の健康維持増進となるのではないでしょうか。

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