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免疫力を向上させるストレス対策 | けんこう総研: ストレス管理研修で健康経営

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ストレス管理

免疫力を向上させるストレス対策

対人サービス業の職務は感情ストレスを増大させる

対人サービス業は一番大打撃をうけている世の中。努力しても成果なんて、まったく目に見えないどころかマイナス。これでは達成感どころか、お客様のため、会社のためを思って頑張っていても空回りで、ご自分の心身を消耗させるだけ。

あるとき突然大きな脱力感を覚えて「バーンアウト(燃え尽き)」は発症します。まじめで責任感の強い日本人の特徴的な性格がなお一層、拍車をかけてしまいます。このコラムをご覧くださっている貴殿は、きっとまじめで几帳面なタイプではございませんか?完璧主義で、責任感が強く、他人の思いを気配ることができる優しい方にちがいありません。そういう方だからこそ、コロナ禍を慮り、抑うつな気持ちになってしまうのは当たり前のことです。

どうか「もっともっと頑張らなければならない」と、自分を追い込まないでください。

「私はそこまでではない」と思われている貴殿も、電車に揺られ、マスクを着用し、会社に着いても消毒、検温など「新しい生活様式」に馴染むために努力をされていると思います。そのような新しい日常生活は大なり小なりのストレスを増長させます。コロナ感染防止対策を踏まえた上に、更に仕事となると、ストレスが誰だって「やる気がわかない」と感じるこれは脳のしくみからみると当然のことなのです。

免疫力が低下すると感情ストレスが高まります

久しぶりの出勤で、しかも苦痛をともなう電車通勤、「空いているのか? やっぱり早く家をでたほうがよいものか?」。緊急自粛生活が3週間を超えやっとステイホーム、リモートワークにやっと慣れた、と思ったら自粛解除宣言でバックtoオフィスといった、また変化する勤務形態の始まりです。

生活を「はい、今日からはこのタイムスケジュールでせいかつしてください。」と言われて、心をすぐに切り替えられる人はどれだけいらっしゃるでしょうか?

脳の免疫システムを学び働くチカラを高めましょう!

「やる気が起きない」と感じるのは、ストレスに対処する脳の働きが弱くなっています。
私は職業柄、これまでたくさんのビジネスパーソンとお会いし、その方のカウンセリングをし心身の改善をしてきました。長年の経験から姿勢を見るとその方のストレス状態がだいたい予想できます。

行動するエネルギーとストレス量は相関がとても強いのです。ストレス度が高いと、脳はうまく働けません。

運動で忘れられる「抑うつ解消法」

一時期、家でできるヨガやフィットネスが注目を浴びましたが、日頃スポーツジムでランニングをしているビジネスパーソンや、忙しく外を飛び回っている営業マンには、負荷が弱すぎて脳の働きをつかさどる神経系の反応が鈍くなっていたことでしょう。脳の神経反応とは、ストレスにすばやく対処できる反応のことです。

でも、テレビを見る時間が増えたから視覚神経を普段より使っていたのではと思うかもしれませんが、テレビのように一方的に情報を得ているだけでは、実際に人と会う場合と比べて脳を使う範囲は限られます。

防衛体力(免疫力)アップでメンタルヘルス向上させましょう

ウイルス感染対策で、信頼性の高いのは「ご自身の免疫力」が1番です。私たちの身体には毎日1000億個もの免疫細胞が毎日つくられています。
けれども、勤務体系や日常生活が、予期できずに目まぐるしく変わっています。その影響で、食生活がかわり、運動することもままならず、先の見えない不安な将来に睡眠不足に陥ってしまいがちです。食事・運動・睡眠といった生活習慣が乱れることで、ストレス耐性も弱まり仕事へのポテンシャルだって下がるのは当たり前のことです。

こんな今だからこそ生活習慣を見直して、脳と身体の防衛体力である免疫力をアップさせてご自身と大切な人を守るために、ストレスに強い心身を勝ち取りましょう!

夜間・土日祝の無料相談も随時受け付けております。
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