研修・セミナー
2025年版速報 女性活躍時代の総務の役割
2025年6月5日更新
こんにちは。けんこう総研代表のタニカワ久美子です。
2025年、「女性活躍躍進」が企業経営の新たな成長戦略として注目されています。女性社員の心身の健康を総合的にサポートし、組織の持続的成長を実現するには、総務部門の役割がますます重要となっています。
女性活躍時代の総務部門の新たな使命
女性活躍推進が社会全体のテーマとなる中、企業総務には多様な人材の健康とウェルビーイングの維持・増進が求められています。特に、女性特有の健康課題やライフステージの変化に寄り添う体制づくりが急務です。
- 妊娠・出産・更年期などライフイベント対応
- ホルモンバランス変化に伴うメンタルヘルスケア
- 女性特有の健康リスクの予防・早期発見
けんこう総研では、こうした課題に専門的に対応する研修を総務・人事担当者様向けにご提供しています。
2025年版 女性活躍推進の潮流と実務ポイント
厚生労働省の「健康日本21(第三次)」や女性活躍推進法の強化により、企業には健康経営とダイバーシティ経営の両立が求められています。
実際に求められる取り組みは以下のとおりです。
- 骨粗鬆症や「やせ」のリスクに対する予防教育の徹底
- 妊娠期・更年期のセルフケア知識の普及
- 女性社員が安心して活躍できる職場環境の整備
- メンタルヘルスとストレスマネジメントに関する最新知見の研修導入
けんこう総研の「女性の心身の健康」サポート研修
弊社では、女性社員・管理職・総務人事担当者向けに、科学的エビデンスに基づくストレス管理・メンタルヘルスケア・職場環境改善を統合したオリジナル研修をご提案しています。貴社独自の課題や組織風土に合わせたカスタマイズも可能です。
健康経営×女性活躍 総務担当者ができること
企業の健康経営は「人的資本経営」の要です。総務部門は、単なる制度運用に留まらず、従業員の行動変容を促す働きかけが期待されています。特に女性活躍推進の文脈では、以下のようなアクションが推奨されます。
- 定期的な健康診断・ストレスチェック・骨粗鬆症検査の推奨
- 女性特有のストレス対策やセルフケア教育の実施
- 産業医・社外専門家との連携による個別サポート体制の強化
- 心理的安全性の高いコミュニケーション環境づくり
従業員の心身の健康は、離職防止・生産性向上・企業イメージアップにも直結します。
けんこう総研の女性活躍推進研修:企業様向けご案内
女性社員のメンタルヘルスをサポートしたい
ライフステージごとの健康課題に応じた研修を導入したい
職場環境・企業文化を根本から変えたい
こうしたご要望がある場合は、ぜひ下記からお気軽にご相談ください。
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まとめ:総務から始める女性活躍推進の未来
2025年以降の企業成長には、女性社員一人ひとりが心身ともに健康に活躍できる職場環境の整備が不可欠です。
けんこう総研は、健康経営・ダイバーシティ・ストレスマネジメントの3つの視点で、組織の「女性活躍躍進」を強力にご支援します。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 女性活躍推進のための研修内容はどのようなものですか?
ライフステージごとの心身の健康課題やストレスマネジメント、メンタルヘルス、管理職・総務担当者向けの現場実践を含みます。
Q2. 総務部門の役割は今後どう変わりますか?
従来の制度運用から一歩進み、個別支援・働き方改革・健康経営の推進役となり、企業の人的資本価値を高めます。
Q3. 研修はオンライン・全国対応可能ですか?
はい、オンライン・対面とも全国対応可能です。柔軟にご相談ください。
Q4. 科学的根拠や実績データはありますか?
厚生労働省の指針や国際的な最新研究(下記引用参照)を反映し、効果検証とフィードバックを重視しています。
Q5. アフターサポートやフォローアップも対応していますか?
研修後の継続支援やフォロー、個別相談も承っております。
参考文献・引用(Citation)
- 厚生労働省「健康日本21(第三次)」女性の健康
- Lazarus, R. S., & Folkman, S. (1984). Stress, Appraisal, and Coping. Springer.
- Taylor, S. E., & Stanton, A. L. (2007). Coping resources, coping processes, and mental health. Annual Review of Clinical Psychology, 3, 377-401.
- 栗山ら(2021)ストレスと精神的健康研究における「対処資源」の重要性.大阪大学大学院人間科学研究科紀要 47;245-263