キーワード “ストレスマネジメント”に関する記事
-
2024年6月24日更新 イェルクス・ドッドソンの法則|職場の適度な緊張をどう判断するか
イェルクス・ドッドソンの法則とは、緊張や覚醒の程度と課題遂行との関係を考えるときに広く使われている心理学の考え方です。 緊張が低すぎても高すぎても力を発揮しにくく、仕事の難しさや本人の状態に応じた範囲では、集中や準備行動が起こりやすくなるという「逆U字型」の関係として知られています。 ただし、職場でこの法則を使う目的は、社員へ「もっとプレッシャーを与えること」ではありません。 現在の負荷が、……
-
2024年6月13日更新 夏の疲労と判断低下|気づけない不調を防ぐ職場の熱中症対策
「夏になると、体調不良の申告が増えるわけではないのに、現場のミスやヒヤリとする場面が増える」。人事総務・安全衛生担当者の方なら、そんな違和感を持ったことがあるのではないでしょうか。 入浴、睡眠、リラックス法などの疲労回復情報を知っていても、暑さと睡眠不足が重なると、本人が自分の不調に気づけないことがあります。 この記事では、夏の疲労や暑熱ストレスで判断が鈍る状態を、職場で早めに見つけ、声をかけ……
-
2024年6月11日更新 事故後の強いストレス反応を職場で支えるラインケア|人事総務と管理職の対応
事故や災害のあと、現場の安全確認や報告が終わっても、社員の緊張はすぐには消えません。 いつも通り出勤している。作業にも入っている。本人も「大丈夫です」と言う。 けれど、警報音で体がこわばる。似た機械音で手が止まる。事故現場に近づく前だけ表情が硬くなる。強い揺れやサイレンの記憶が戻り、本人も理由を説明できないまま不安になる。 この段階で管理職が「もう通常業務に戻れますね」と進めると、支援の入口を失い……
-
2024年6月7日更新 製造業の長時間労働とメンタルヘルス|心身のSOSを見逃さない
製造業の現場では、納期、品質基準、ライン稼働、人員不足が重なり、長時間労働が続きやすいことがあります。本人も周囲も「繁忙期だから仕方ない」「現場はこういうもの」と受け止めてしまい、心身のSOSに気づくのが遅れることがあります。 人事総務・健康経営担当者の方からは、「製造現場の疲労サインをどう見ればよいかわからない」「長時間労働が続く部署で、メンタル不調を早めに防ぎたい」「管理職にどのような声かけ……
-
2024年6月5日更新 デスクワーカーの座りすぎ対策|メンタル不調を防ぐ健康経営
在宅勤務やWEB会議が増えると、気づかないうちに座っている時間が長くなります。通勤、移動、会議室への移動、ちょっとした立ち話が減ることで、デスクワーカーの身体活動量は大きく下がりやすくなります。 「座って仕事をしているだけだから、体への負担は少ない」と思われがちです。しかし、長時間座り続ける働き方は、肩こりや腰の重さだけでなく、疲労感、集中力の低下、気分の落ち込み、不安感にも関係することがありま……
-
2024年6月2日更新 つらい経験を前向き化で片づけない職場支援|意味焦点型対処
失敗やクレーム対応のあと、管理職が「いい経験になったね」と声をかけることがあります。 励ましたい気持ちから出る言葉です。 けれども、本人がまだ強く落ち込んでいる段階では、その言葉が「つらさをわかってもらえなかった」と受け取られることがあります。 職場で難しいのは、ここです。 つらい経験を、無理に前向きな話へ変えないこと。感情を置き去りにしないこと。そのうえで、次に何を整えるかを一緒に考える……





