「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント

  • ストレスと脳への繋がり

    こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。今日は、感情とストレス、そして脳の解剖学的なつながりについてお話しします。最近、J・ダグラス・ブレムナー医師が2003年に出版した「ストレスが脳をダメにする」(青土社)という本を読み直し、その中に非常に興味深い内容がありました。ブレムナー医師はアメリカの精神科医であり、ストレスが私たちの脳に与える影響について数々の研究を行ってきた方です。今回は、その本……


  • ストレス概念はどのように生まれたか 歴史から理解するストレス管理

    こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 今日は「感情の生成過程」について、歴史的な背景から最新の研究までを振り返り、わかりやすくお話ししたいと思います。 [caption id="attachment_3203" align="alignnone" width="600"] 感情の生成過程を古代から現代まで解説!宗教的見解から19世紀の脳研究、ダ・コスタ症候群の発見、クレペリンの精……


  • 顕在性不安が高い人の特徴とストレス反応の理解

    運動習慣がなく、さらに顕在性不安が高い人が運動をすると、HRV(心拍変動)は一時的に低下する可能性が高いと予想されます。これは、顕在性不安が高い人は交感神経系が過剰に働きやすく、運動による負荷に対してもストレス反応が強く出るためです。しかし、定期的な運動を継続することで、長期的にはHRVが改善される可能性もあります。 [caption id="attachment_4267" align="al……


  • 産業ストレス管理の専門家 タニカワ久美子が語る実践知

    ストレスマネジメントの重要性 日常業務や対人関係など、多くの要因が重なり合う職場環境では、従業員一人ひとりのストレスレベルが見えにくくなりがちです。 しかし企業として生産性を高め、従業員の健康を守りながら組織を健全に成長させるためには、産業ストレスの予防・対策が不可欠です。 ストレスチェック制度(2015年施行)などの法制度により、企業がストレス管理に取り組む機会は増えましたが、 実際……


  • 運動習慣とストレス管理の関係を職場でどう活かすか

    こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 [caption id="attachment_1492" align="alignnone" width="600"] 本研究では、運動習慣の有無や不安顕在度がストレスレベル……


  • 運動負荷強度が心理的ストレスに与える影響を解説

    こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 じつは、おとといのブログから来る11月の日本ストレス学術総会での研究発表の備忘録を書いていきます。 おとといのブログ(研究背景)はこちらです。 今日も分析結果とその解釈について、書いていきます。 [caption id="attachment_4631" align="alignnone" width="600"] けんこう総研の……


1 2 3 4 5 6 7 8 16