職場ストレス研究|研修企画前に読むストレス科学

ストレス科学を職場研修に変える研究ノート Stress Lab Glossary

/ HOME / ストレス科学を職場研修に変える研究ノート /

    ストレス管理

    このカテゴリーは、ストレス科学の用語を学ぶための解説集ではありません。
    企業・教育機関・介護福祉施設でストレス管理研修を企画する人事総務・健康経営担当者が、研究知見を職場支援・管理職研修・社員研修へどう変換するかを判断するための研究ノートです。

    ストレス反応、疲労、自律神経、認知評価、セルフケア、運動、睡眠などの知識は、社員へそのまま説明しても職場改善にはつながりません。研修現場では、知識を伝える前に「どの負荷を減らし、どの負荷を支え、どの場面で管理職の声かけを変えるか」という設計が必要になります。

    ここでは、タニカワ久美子が研修現場で見てきた社員の反応、人事総務の判断基準、管理職が迷いやすい声かけ、社内導入で止まりやすいポイントをもとに、ストレス科学を研修依頼前の判断材料として整理しています。

  • ストレスは脳に影響する?集中力・感情・記憶との関係

    このストレス管理カテゴリーでは、職場で起こるストレス反応を、社員本人の気合いや性格の問題にせず、脳・身体・働き方の関係から整理します。 同じストレス管理でも、本記事は一般的なリラックス法ではなく、ストレスが続いたときに起こりやすい集中力、感情、記憶、判断の変化に焦点を当てています。 人事総務・健康経営担当者の方が、社員の「集中できない」「感情が出やすい」「ミスが増えた」という変化を、本人任せに……


  • ストレスでネガティブ反応が強くなる理由と職場対応

    このストレス管理カテゴリーでは、職場で起こるストレス反応を、社員本人の性格や気合いの問題にせず、心身の負荷と働き方の関係から整理します。 同じストレス管理でも、本記事は前向き思考のすすめではなく、ストレスが続いたときにネガティブな反応が強く見える理由に焦点を当てています。 人事総務・健康経営担当者の方が、社員の「怒りっぽい」「悪い方に考える」「反応が強い」という変化を、本人任せにせず、業務量、……


  • イェルクス・ドッドソンの法則|適度な緊張が成果を高める理由

    イェルクス・ドッドソンの法則とは、緊張が低すぎても高すぎても成果が出にくく、適度な緊張があると力を発揮しやすくなるという心理学の考え方です。 仕事、勉強、スポーツ、プレゼンテーションなどでは、まったく緊張していない状態では集中しにくくなります。 一方で、緊張しすぎると、頭が真っ白になったり、ミスが増えたりします。 つまり、成果を高めるには、緊張を完全になくすのではなく、自分にとって扱……


  • つらい経験を前向き化で片づけない職場支援|意味焦点型対処

    失敗やクレーム対応のあと、管理職が「いい経験になったね」と声をかけることがあります。 励ましたい気持ちから出る言葉です。 けれども、本人がまだ強く落ち込んでいる段階では、その言葉が「つらさをわかってもらえなかった」と受け取られることがあります。 職場で難しいのは、ここです。 つらい経験を、無理に前向きな話へ変えないこと。感情を置き去りにしないこと。そのうえで、次に何を整えるかを一緒に考える……


  • 社員に合う対処法を選べる職場研修へ|ラザルス ストレス対処法

    社員向け研修で、ストレス対処法を一覧で伝えることがあります。 深呼吸をする。相談する。業務量を整理する。気持ちを書き出す。考え方を見直す。 どれも大切な対処です。 けれども、職場で難しいのは「どの対処法を知っているか」ではありません。 今の社員に必要なのは、感情を落ち着けることなのか。業務量や期限を見直すことなのか。相談先や職場支援につなげることなのか。 この順番を見誤ると、ストレス対処……


  • セリエとラザルスの違い|ストレス理論と職場での活かし方

    セリエとラザルスは、どちらもストレス研究を理解するうえで重要な人物です。 ただし、2人が見ていたストレスの側面は同じではありません。 セリエは、ストレスを受けたときに体の中で起こる生理的な反応に注目しました。 一方、ラザルスは、人が出来事をどう受け止め、どう対処するかという心理的な評価に注目しました。 この違いは、健康経営や職場のストレス管理を考えるうえで重要です。 社員の不調を「体……


1 3 4 5 6 7 8 9 10