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社員の「大丈夫です」を体の回復感から見直す|睡眠中HRV
「メンタルは大丈夫です」と答えているのに、朝から体が重い。気分は落ち着いているのに、仕事に入る前から体がついてこない。 職場のストレス管理研修では、このような声が出ることがあります。 この状態は、職場で見落とされやすいものです。 本人が「気持ちは大丈夫です」と言うと、周囲は安心しがちです。けれども、心の落ち着きと体の回復感は、いつも同じように動くわけではありません。 睡眠中HRVは、翌朝の……
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朝の「大丈夫です」を4項目で聞く|主観評価とHRV
「体は動きそうだけれど、気持ちが重い」 「気分は悪くないのに、朝から体がだるい」 「大丈夫です」と答えている社員でも、朝の体の重さや集中の入りにくさを抱えていることがあります。 職場で難しいのは、ここです。 HRVや心拍の数値が見えるようになっても、本人が朝にどう感じているかまでは数字だけでは見えません。 ウェアラブルデバイスでHRVを確認できると、体の反応は見えやすくなります。けれども……
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良いストレスと言える職場条件を見誤らない|MEDS尺度
「良いストレスを活かしたい」と考える企業は増えています。 けれども、職場で注意したいのは、その負荷が本当に社員の成長につながっているかどうかです。 同じ仕事でも、ある社員には「やりがい」になります。別の社員には、重圧になります。本人が前向きに見えていても、身体や行動には疲れのサインが出ていることもあります。 ここで見誤ると、健康経営の施策が「前向きに頑張ろう」という精神論に近づいてしまいます……
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インターオセプションと自己追跡技術|身体データをどう読むか
このストレス科学ラボ・用語バンクでは、ストレス研究や身体感覚に関する考え方を、健康経営や職場研修に関心を持つ方にも読める形で紹介します。 本記事は、ウェアラブルデバイスや自己追跡技術の導入可否を判断する記事ではありません。 自己追跡技術、インターオセプション、クオンティファイド・セルフ、身体データの読み方に関する研究を紹介する読み物です。 この記事で扱う中心テーマは、スマートウォッチなどの自……
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社員のストレスを点数だけで見ない職場判断|MEDS尺度
社員のストレス状態を、できるだけ客観的に見たい。 健康経営や職場改善に関わる担当者であれば、一度は考えることです。感覚だけで判断するより、研究に基づいた尺度や質問項目を参考にしたい。そう感じるのは自然です。 ただし、ここで注意したいことがあります。 尺度は、社員を点数で決めるためのものではありません。まして、ユーストレスが高いから安全、ディストレスが高いから問題社員という見方に使うものでもあ……
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ホルミシスを職場研修で使う前に人事が見るべき回復条件
ホルミシスという言葉を、健康経営やストレス管理の文脈で聞く機会が増えています。 弱い負荷が、体の防御反応や回復反応を引き出すことがある、という考え方です。 ただ、職場でこの言葉が使われるとき、少し気になる場面があります。 「社員には、ある程度の負荷があったほうが成長する」 「多少のプレッシャーは必要」 「やりがいがある仕事なら、忙しくても乗り越えられる」 そんな言葉に置き換わってしまうことが……
ストレス管理
このカテゴリーは、ストレス科学の用語を学ぶための解説集ではありません。
企業・教育機関・介護福祉施設でストレス管理研修を企画する人事総務・健康経営担当者が、研究知見を職場支援・管理職研修・社員研修へどう変換するかを判断するための研究ノートです。
ストレス反応、疲労、自律神経、認知評価、セルフケア、運動、睡眠などの知識は、社員へそのまま説明しても職場改善にはつながりません。研修現場では、知識を伝える前に「どの負荷を減らし、どの負荷を支え、どの場面で管理職の声かけを変えるか」という設計が必要になります。
ここでは、タニカワ久美子が研修現場で見てきた社員の反応、人事総務の判断基準、管理職が迷いやすい声かけ、社内導入で止まりやすいポイントをもとに、ストレス科学を研修依頼前の判断材料として整理しています。





