キーワード “ストレス予防研修”に関する記事
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2024年5月29日更新 日常の小さなストレスを積み立てない!ストレス研究Vol82
こんにちは。けんこう総研のタニカワです。 日々の生活や仕事の中で、気づかぬうちに積み重なっていく「小さなストレス」に悩まされてはいませんか? これらの小さなストレス(マイクロストレス)は、一つ一つは些細に思えるかもしれませんが、蓄積されることで大きな負担となり、やがては心とカラダの健康をむしばんできます。 [caption id="attachment_3553" align="alignn……
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2024年5月26日更新 運動嫌いが運動するのはストレスに悪い研究Vol.80
運動をするとカラダに良いだけでなく、ストレス耐性(レジリエンス)も向上させると言われています。しかし運動嫌いの人にとっては、心理的ストレスが増大してメンタルヘルスには良くないのではないでしょうか?そういった研究がいくつかあるので、今日はそんな研究をご紹介します。 [caption id="attachment_3525" align="alignnone" width="600"] 運動に対する……
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2024年5月24日更新 女性とミドル・シニア層に特化したストレスマネジメント研修のご案内
プレスリリース:2024年5月24日 株式会社けんこう総研は、女性とミドル・シニア層に特化した新しいストレスマネジメント研修プログラムを提供いたします。 メンタルヘルスとストレスケアの分野において長年の実績を持つタニカワ久美子による、最新の研究成果をもとに実践的なストレス管理技法を学びます。 [caption id="attachment_3499" align="alignnone" ……
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2024年5月23日更新 感情によるストレスのレジリエンス研究Vol.79
こんにちは、けんこう総研のタニカワです。今日はEmma Childs と Harriet de Wit氏が2022年に書いた「健康な成人は、定期的な運動によって、感情的ストレスの回復力がある」という論文をご紹介します。 [caption id="attachment_3481" align="alignnone" width="600"] 定期的な運動が感情的回復力を高めるという知見は、健康……
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2024年5月21日更新 ストレス研究ラザルスの場合No.76
リチャード・S・ラザルスの1966年の著書『Psychological Stress and the Coping Process』は、ストレス反応が個人の事象の評価(認知的評価)に依存することを唱えた重要な研究です。 ラザルスはストレスと対処に関する理論的枠組みを提供しており、特に心理学やストレス研究において重要な位置を占めています。ストレスの認知的評価が個人の心理的および生理的反応にどのよう……
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2024年5月20日更新 ストレスの父セリエ研究メモNo.75
心身についてのストレスを唱えた第一人者、言わばストレスの父であるハンス・セリエ博士博士の論文を一昨日からわかりやすく解説してきました。今日は、ようやく最終回です。 ここでちょっと復習しましょう。 ハンス・セリエが1946年に発表した「一般適応症候群と適応疾患 (The General Adaptation Syndrome and the Diseases of Adaptation)」は、ス……