キーワード “ストレス”に関する記事
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2025年5月5日更新 けんこう総研タニカワがストレス研究調査開始
プレスリリース 株式会社けんこう総研の代表取締役社長、タニカワ久美子氏は、東京大学大学院情報学環において、働きながらストレス研究を行っております。指導教官は情報学環の佐倉統教授であり、佐倉教授のもとで東京大学大学院の倫理審査委員会から承認を得た研究を遂行しています。 [caption id="attachment_3839" align="alignnone" width="600"] 東……
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2025年5月4日更新 ストレス研究論文一覧vol.96睡眠とストレスの関連性について
今日、ご紹介する論文には、「睡眠」と「ストレス」の相関に関するさまざまな視点やアプローチ方法があり、どの論文もたいへん興味深い研究です。この研究結果を踏まえ、けんこう総研の研修プログラムでは、職場で実際に成果を出しやすいようにアレンジして採り入れております。 [caption id="attachment_3869" align="alignnone" width="600"] 心拍変動HR……
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2025年4月21日更新 感情社会学からのストレス研究vol.8
2000年まで感情労働研究は、情動制御研究の知見とモデルの援用。=統制された条件における各制御方略の即時的な影響・効果検証であった <感情労働の本質の問題点> 仕事を継続させる中長期的な、感情経験の役割・機能検証がなされていない <事例> 看護師が、「本心は怒りを感じてた。しかし怒りは不適切な感情だから感じないふりをする」 ⇒即自的にはストレス低下をもたらす適応的な方略 ⇒中長期的には……
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2025年4月21日更新 感情労働という令和の働き方/ストレス研究vol.7
感情労働(emotional labor)という職種を、アメリカ社会学者Hochschildが定義しました (Hochschild1983,石川他訳2003) 感情労働=労働者が感情を社会的、組織的に適切な形へと作り変える職種 肉体労働・頭脳労働に並ぶ第3の労働形態 感情労働の種類(方略) 1.対人サービスで、「適切な感情の表出のみを変化させる方略」=表層演技(surfaceacting……
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2025年4月21日更新 最新研究Vol.117・運動が与えるプラスの心理的ストレス
本日は、現代社会におけるストレス管理において、運動の効果について取り上げていきます。 私たちの忙しい生活の中で、心理的ストレスの軽減は重要なテーマです。その中でも、運動が果たす役割について、最新の研究をもとに考察していきます。 昨年発表された2つの注目すべき研究をご紹介します。 [caption id="attachment_4256" align="alignnone" width……
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2025年4月21日更新 メリトクラシーとストレスの関係/構造と心理的影響Vol.102
はじめに 日本のメリトクラシー(実力主義)は、競争が激しいことで知られています。この競争は、受験や労働市場など、様々な場面で見られます。そして、この競争が人々にどれだけのストレスを与えるかを、竹内洋の論文「日本のメリトクラシー: 構造と心性」は詳しく解説しています。ここでは、その内容を分かりやすく紹介します。 [caption id="attachment_2199" align="ali……