キーワード “ストレスマネジメント”に関する記事
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2025年4月8日更新 タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.160
運動習慣がなく、さらに顕在性不安が高い人が運動をすると、HRV(心拍変動)は一時的に低下する可能性が高いと予想されます。これは、顕在性不安が高い人は交感神経系が過剰に働きやすく、運動による負荷に対してもストレス反応が強く出るためです。しかし、定期的な運動を継続することで、長期的にはHRVが改善される可能性もあります。 [caption id="attachment_4267" align="……
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2025年4月8日更新 タニカワの運動習慣とHRVとストレス管理研究Vol.159
こんにちは、けんこう総研のタニカワです。 運動習慣がある人は、一般的にHRV(心拍変動)が高い傾向にあります。 運動習慣があると、定期的な運動が自律神経系に良い影響を与え、特に副交感神経系の活動を促進し、HRVを向上させるためです。今日のけんこう総研ブログは、運動と心拍変動とのメカニズムを説明していきます。 今日のブログは昨日のHRVの説明の続きです。 [caption id="att……
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2025年4月8日更新 タニカワ久美子のHRVとストレス管理研究Vol.158
こんにちはけんこう総研のタニカワ久美子です。 きのうのブログで、心拍数が上がったり下がったりが激しい人は健康な証拠!というお話をしました。 [caption id="attachment_5009" align="alignnone" width="600"] 今日のブログでは、運動習慣がない状態で顕在性不安が高い場合のHRVへの影響を取り上げています。研究結果に基づき、運動が心拍数を上げ……
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2025年4月8日更新 【研修セミナー】タニカワ久美子の産業ストレス管理
ストレスマネジメントの重要性 日常業務や対人関係など、多くの要因が重なり合う職場環境では、従業員一人ひとりのストレスレベルが見えにくくなりがちです。 しかし企業として生産性を高め、従業員の健康を守りながら組織を健全に成長させるためには、産業ストレスの予防・対策が不可欠です。 ストレスチェック制度(2015年施行)などの法制度により、企業がストレス管理に取り組む機会は増えましたが、 実際……
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2025年4月8日更新 タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.154
こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 [caption id="attachment_4652" align="alignnone" width="600"] 本研究は、デスクワーカーを対象に、職場内の会議室で実施……
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2025年4月8日更新 タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.152
こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 [caption id="attachment_1492" align="alignnone" width="600"] 本研究では、運動習慣の有無や不安顕在度がストレスレベル……