「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント

  • ストレスと精神的健康/ストレス研究ノートol.13

    ストレスのネガティブな精神的健康と、ポジティブな精神的健康では、質的な異なりが影響している可能性がある。 認知行動療法やこれまでの国の取り組みでは、ストレスのモニタリングを単に促進すべきものとして捉える傾向 ⇒モニタリングの精神的健康に対するアンビバレントな機能と共に,媒介変数としての適応的諦観の重要性が示唆。 諦観 ただ単に諦めることが非適応に繋がる場合があることは数多く指摘されてい……


  • 諦観はストレス対策か/ストレス研究ノートvol.12

    諦観に関する先行研究 諦観(ていかん)の定義=「自己や状況のネガティブな側面をそのまま受け入れつつも、そこにこだわらない前向きな態度」 必ずしも物事の現状をポジティブな枠組みで捉え直すことではなく、あくまで現状のネガティブな側面はネガティブなまま、あるがままに受け入れるといった楽観 的な諦観をもって思い悩まないという認知的態度。 ⇒適応的諦観が、社会的な規範意識を根強く有する日本人にとって……


  • ストレス研究ノートvol.3

    ストレスについて、整理すると、「ストレスに対処する資源どのくらい備わっているか」がメンタルヘルスにとって重要なことがわかります。 日本は学術研究における「感情労働のストレス」を検討する研究自体が多くありません。 事例 ・ CiNii の論文検索で「感情労働」をフリーワード検索してみると、該当する研究はわずかに 19 編(うち査読付論文は 9 編)。 ・APA PsychInfo で対処……


  • 深夜残業 ランナーズハイ 健康リスク【人事が今すぐ取る対策】

    教育機関・企業の現場では、デスクワークと準備作業が深夜まで続き、一時的な高揚感で「まだいける」と感じることがあります。 しかしこの“頑張れている感”は、脳内麻薬様物質の作用による一過性の現象であり、翌日以降のパフォーマンス低下や健康障害の前兆です。 本稿では、深夜残業時に起きる“ランナーズハイ現象”と健康リスク、そして人事・総務部門が今すぐ取れる対策を解説します。 [caption id="at……


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