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ストレス学会で研究発表|タニカワ久美子の最新実績
こんにちは、けんこう総研代表のタニカワ久美子です。
2024年、第40回日本ストレス学会学術総会にて、全国の専門職の皆さまと共に、私の最新研究成果を発表いたしました。発表テーマは「運動習慣の有無が生理的・心理的ストレス反応に与える影響」です。デスクワーカーを対象に、ウエアラブルデバイスを活用してストレス反応を調査し、運動習慣がストレス軽減にどのように貢献するかを実証的に検証しました。
けんこう総研のタニカワ久美子が第40回日本ストレス学会で「運動習慣とストレス反応」に関する研究成果を発表。ウエアラブルデバイスを活用した科学的なストレスマネジメントを提案しました。
研究発表の要点と学び
運動はストレス軽減に有効であることが多くの先行研究で示されていますが、私の研究では運動習慣の有無が生理的・心理的ストレス反応にどのような違いをもたらすかを具体的に解析しました。心拍変動(HRV)やストレスレベル、さらに「顕在性不安検査」など多角的な指標を用いたところ、運動習慣がある人はストレス反応が低く、心身の健康維持に大きく寄与することが確認されました。
学会当日は多くの企業・医療・教育機関のご担当者からご関心やご質問をいただき、組織の健康経営・職場ストレス対策への活用ニーズの高まりを改めて実感いたしました。
ストレスマネジメントの最新動向
本学会では他にも、ウェアラブルデバイスによる職場ストレスの継続測定や、インターネット認知行動療法(iCBT)・マインドフルネスなどの最新研究発表があり、デジタル技術の活用によるストレスマネジメントの可能性が広がっています。
けんこう総研でも、これらの最先端知見を積極的に取り入れ、実践的な研修プログラムとして提供しています。
企業・組織向け ストレス管理研修のご案内
本研究で得たエビデンスや最新ノウハウを活かし、企業・教育機関・医療福祉施設向けのストレス管理研修を実施しています。科学的根拠と現場実践を融合した健康経営プログラムにご関心のある方は、ぜひご相談ください。
健康経営・ストレス管理研修のお問い合わせ
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TEL: 03-6380-7076
ご要望に合わせて専門家がご提案します(法人・団体向け)
まとめと今後の情報発信
今後もけんこう総研では、学術研究に基づくストレスマネジメントの最新情報と、現場に活かせる健康経営支援策を積極的に発信してまいります。企業・組織の健康経営ご担当者さまは、ぜひ当サイトの最新記事や研修サービスをご活用ください。
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