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運動が苦手な人へのストレス対策と心理的利益
運動が苦手で、体育授業に強制的に参加させられることは、多くの学生にとって大きなストレス源となり得ます。 [caption id="attachment_3341" align="alignnone" width="600"] タニカワ久美子講師が指導する健康運動授業で積極的に参加する大学生たち[/caption] しかし、その一方で、適切に管理された運動プログラムが心理的な利益をもたらし、スト……
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応用心理生理学とバイオフィードバック/ストレス研究memo
応用心理生理学とバイオフィードバック 睡眠中のウェアラブルによる心拍数変動測定は、朝の精神的・身体的フィットネスの認識を予測するか? 出典:Herman de Vries,Hilbrand Oldenhuis,Cees van der Schans,Robbert Sanderman,Wim Kamphuis;24 December 2022 要約 ウェアラブルセンサー技術の登場により、メ……
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ストレス対処資源|認知評価とコーピング要点
背景 1878 年に外的刺激の生体への影響を研究した Bernard や、1915 年にスト レスとアドレナリンの関係を示唆した Cannon などの生理学者 ストレスと健 康に関する今日の基盤が築かれた(小杉,2006)。 1930 年代後半 Selye(1956) が心身医学的な見地からストレス学説を唱えました。 よく会話で言うストレスは、本当はストレッサー ・ストレッサーとは、心身の適応能力……
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タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.165
こんにちは、けんこう総研のタニカワです。今日も研究論文についての備忘録をかきます。論文投稿までしばし斜め読みでご笑覧ください。 現代の職場環境は、デスクワーカーにとって心身の健康に関する課題を抱えている。とくに長時間の座位作業は、運動不足やストレスの増加を引き起こし、心身の健康に深刻な影響を与えることが多くの先行研究で指摘されている。Thayerら(2010年)は、長時間の座位が自律神経系の不均……
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タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.154
こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 [caption id="attachment_4652" align="alignnone" width="600"] 本研究は、デスクワーカーを対象に、職場内の会議室で実施……
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タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.152
こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 [caption id="attachment_1492" align="alignnone" width="600"] 本研究では、運動習慣の有無や不安顕在度がストレスレベル……





