キーワード “ストレス度測定/スケール/尺度”に関する記事
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2025年4月6日更新 スマートウオッチのストレス・レベル評価研究Vol.125
今日は、昨日、解説したストレス研究についてのつづきです。 この「Heart Rate Variability-Based Mental Stress Detection: An Explainable Machine Learning Approach」という研究論文は、スマートウオッチのストレス・レベル評価研究vol-125において、機械学習モデルが高い精度を持つことを唱えています。さらにその……
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2025年4月5日更新 感情によるストレスのレジリエンス研究Vol.79
こんにちは、けんこう総研のタニカワです。今日はEmma Childs と Harriet de Wit氏が2022年に書いた「健康な成人は、定期的な運動によって、感情的ストレスの回復力がある」という論文をご紹介します。 [caption id="attachment_3481" align="alignnone" width="600"] 定期的な運動が感情的回復力を高めるという知見は、健康……
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2025年4月5日更新 ユーストレスを深く採り入れる!心の不調を卒業する10の技術
ユーストレスを深く採り入れると健康に良い理由とは? ユーストレスを深く採り入れることで、職場や日常生活の健康経営が大きく変わります。ストレスは決して悪いものばかりではなく、個人の成長や健康を促進する“快ストレス”=ユーストレスがあります。本記事では、ユーストレスを深く採り入れるメリットや、実際の職場への活用法について具体的に解説します。 [caption id="attachment_3415"……
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2025年4月5日更新 タニカワ久美子のストレス研究memoVol.176
サンプルサイズが1桁のパイロットスタディの研究論文。 寺澤瑛利子,浅野美礼,岡山久代.産後女性のストレス状態とスマートウォッチが測定する ストレス指標との関連:パイロットスタディ.看護理工学.2023;10(0):194-203 論文の要旨 約30~50%の女性が産後期にメンタルヘルスの変調を経験してます。 スマートウォッチは、ストレスを簡単にセルフモニタリングできるツールとして注目されて……
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2025年4月5日更新 心拍変動でストレス度を計測する方法の課題
おはようございます、けんこう総研代表講師のタニカワです。今日はきのうのつづきで、ストレス度をどうやって測るのがよいかということについて先行研究論文で解析していきます。 心拍の変動分析方法の問題点 心拍の変動を分析して、自律神経系の状態を理解するにはまず、心拍の間隔(R-R間隔)を計測する必要があります。しかしこのR-R間隔は、均等な間隔で取得できるデータではありません。そのままでは解析が難しい……
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2025年4月5日更新 運動がストレスになってメンタル面にも影響を与える
こんにちは、けんこう総研のタニカワです。今日は、昨日にひきつづき運動が、ストレスになってメンタル面にも影響を与えることについてさらに詳しくお話ししていきましょう。 心身のストレスは、適度な運動で健康管理ができるのは、よくご存じですよね。けれども、運動は、心拍数や酸素摂取量などの違いによっては、マイナスのストレスを引き起こすのはご存知ですか?運動によるストレスは、その運動に慣れて、強くなるため……