キーワード “メンタルヘルス対策”に関する記事
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2022年1月9日更新 ストレスと精神的健康/ストレス研究ノートol.13
ストレスのネガティブな精神的健康と、ポジティブな精神的健康では、質的な異なりが影響している可能性がある。 認知行動療法やこれまでの国の取り組みでは、ストレスのモニタリングを単に促進すべきものとして捉える傾向 ⇒モニタリングの精神的健康に対するアンビバレントな機能と共に,媒介変数としての適応的諦観の重要性が示唆。 諦観 ただ単に諦めることが非適応に繋がる場合があることは数多く指摘されてい……
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2022年1月8日更新 東大研究員講師が見出した「すぐできる!メンタルヘルス対策」
職場で使えるメンタルヘルス対策 『職場で使えるメンタルヘルス対策』講演を、「判例から見たメンタルヘルス不調の認定要因」と、「研究論文から読み解くメンタルヘルス背景」の講義とストレス対処実践を、経営者様を対象としたトップリーダーズ・プログラムで、講演講師として登壇しました。 さて、『メンタルヘルス』という言葉を聞いたことがないと言う方はいないと思いますが、日本語に直訳すると何だかご存じですか?『……
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2022年1月7日更新 腰痛対策・ 職場で増える腰痛を防ぐ最新知識
企業・教育機関・介護施設の健康経営担当者さま向けに、最新の腰痛リスクと対策を「ストレス管理」の視点から解説します。 腰痛が職場で増えている背景とリスク 腰痛は、労働災害(休業4日以上の疾病)の約6割を占め、重量物作業だけでなく介護・福祉現場、デスクワークにも発生の温床があります。組織が放置すれば、欠勤・生産性低下・社員の離職増加につながるリスクがあります。 [caption id="attachm……
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2022年1月1日更新 健康経営ストレス対策|月刊社会保険連載
月刊社会保険の連載実績を基盤に、誇大な“ストレス解消”情報に流されない健康経営の実務支援をご案内します。 ユーストレスを活かす設計、管理職の声かけ運用、効果測定KPIまでを30分の無料ブリーフィングで明確化します。 けんこう総研 代表 タニカワ久美子より、日頃のご支援に御礼申し上げます。本稿は、月刊『社会保険』連載での知見をもとに、企業・教育機関・医療介護施設のご担当者様へ向けた実務的なご案内で……
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2022年1月1日更新 感情労働/タニカワのストレス研究vol.4
「感情労働(emotional labor)」とは「肉体労働」「知的労働」に次ぐ「第三の労働」です。 1983年 アメリカの社会学者 A.R.ホックシールドの『The Managed Heart ― Commercialization of Human Feeling』によってこの概念が提唱。 労働者の感情管理技術が雇用組織の利益向上のために有用であり,それまで「感情=非合理的」と考えられて……
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2021年12月25日更新 教員の感情労働/ ストレス研究ノートvol.1
教員のメンタルヘルス不調は過去最高 教職員のメンタルヘルス疾患での休職は、過去最高の4,675人(61.1%)と発表がありました。(2006年の文部科学省調べ)私も専門学校や大学に出講して教鞭をとっているので、教職員業務のストレスは痛いほどわかります。 そして、2020年から始まったCOVID19により、教育現場は、多様化して、問題は深刻化を極めてきています。仕事の物理的な忙しさだけでなく、精……