キーワード “感情労働”に関する記事
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2022年3月10日更新 看護師の感情労働とメタ認知|患者感情と自己感情の整え方
看護師の感情労働では、患者さんの感情を受け止めるだけでなく、自分自身の感情も同時に扱う必要があります。 患者さんの不安、怒り、悲しみ、痛みを受け止めながら、看護師自身も疲労、不安、戸惑い、葛藤を抱えています。 このとき重要になるのが、患者さんの感情だけを優先するのでもなく、自分の感情だけを優先するのでもなく、患者感情と自己感情の両方を調整する力です。 本記事では、看護師の感情労働における「両……
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2022年3月10日更新 感情労働ストレス研修の効果測定|介入評価と改善指標
感情労働ストレスへの研修や教育プログラムは、実施して終わりではありません。 重要なのは、研修によって受講者の感情対処や不安、ストレスへの向き合い方がどのように変化したのかを、一定の指標で確認することです。 本記事では、認知再構成法を用いたWeb版教育プログラムの研究をもとに、感情労働ストレス研修の効果をどのように測定するかを整理します。 特に、看護師などの対人援助職では、患者さんや利用者さん……
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2022年3月9日更新 MBI-ESとは|教員バーンアウトを測る日本版尺度の見方
教員のバーンアウトを考えるとき、単に「疲れている」「やる気が落ちている」と見るだけでは不十分です。 教育現場では、授業準備、保護者対応、生徒指導、校務分掌、部活動、同僚や管理職との関係など、複数の負荷が重なります。さらに、教員は生徒に対して常に落ち着いた態度や前向きな関わりを求められるため、感情労働の負担も大きくなります。 本記事では、教員のバーンアウトを測定する尺度であるMBI-ESをもとに……
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2022年3月8日更新 責任感が強い人ほどバーンアウトしやすい理由|感情労働ストレスの構造
責任感が強く、まじめに仕事へ向き合う人ほど、バーンアウトに近づきやすいことがあります。 これは、その人が弱いからではありません。むしろ、相手の気持ちを考え、期待に応えようとし、自分の感情を抑えて仕事を続けているからこそ、心のエネルギーが消耗していくのです。 とくに、医療・介護・教育・接客・相談支援・窓口対応・コールセンターなどの対人業務では、自分の感情をそのまま出すことはできません。相手を安心……
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2022年3月7日更新 教師のメンタルヘルス問題と感情労働ストレス対策をわかりやすく解説
教師のメンタルヘルスを考えるとき、欠かせない視点の一つがバーンアウトです。 バーンアウトは、仕事に真剣に向き合い続けた結果、心のエネルギーが消耗し、児童生徒や保護者への対応、授業準備、校務分掌、職員間の関係に向き合う力が低下していく状態です。 教師の仕事は、知識を教えるだけではありません。児童生徒の感情を受け止め、保護者に説明し、同僚や管理職と調整しながら、自分の感情を抑えて対応する場面が多く……
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2022年2月22日更新 教員のメンタルヘルス問題とは|感情労働と学校ストレスの構造
教員のメンタルヘルス問題は、単に「忙しいから起こる不調」ではありません。授業、校務、保護者対応、生徒指導、職員間の調整が重なる中で、教員は常に感情を整えながら働いています。 文部科学省の令和2年度発表では、メンタルヘルス疾患による教員の病気休職者数は5,180人とされています。学校を取り巻く問題は多様化し、教員の負担は物理的な多忙だけでなく、精神面・感情面にも広がっています。 本記事では、教員……



