カテゴリー “ニュース&トピックス”に関する記事
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ウイルス感染注意が必要なメンタルヘルス
コロナストレスによるメンタルヘルス問題に対処する方法 ウイルスによる不安やストレスはもう誰でもお持ちでいらっしゃいますよね。働く人の心と身体の健康と、職場環境改善等を支援するけんこう総研代表タニカワから今日は、心身の健康をどう維持していくか、対処法や留意点についてお話しさせていただきます。ぜひご覧ください。 今、不安を煽るような行き過ぎた報道をされるワイドショーなどで、どう対応していいか分からず……
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大きな健康効果を出すのは小さなストレス対処
こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。みなさまは、「疲れたな~」と感じた日の翌日には、ちゃんとリセットできていますか?「今は、疲れたなんて言ってる場合じゃない」「仕事が終わるまで乗り切るしかない」などと自分に言い聞かせて気休めのようなエナジードリンクや、濃いコーヒーで頑張ることが日常化していませんか?仕事だからと、我慢や頑張りを繰り返していると疲労が蓄積して、うつ状態になるリスクが高まって……
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定期的な運動は急性ストレスに対する精神的回復力についての研究
きのうに引き続いて、定期的な運動は、健康な人の急性ストレスに対する精神的な回復力と関連しているのかの研究の解説です。 米国イリノイ州シカゴ、シカゴ大学精神医学および行動神経科学部門人間行動薬理学研究室のエマ氏とハリエット氏の研究論文です。 定期的な身体運動をした人としなかった人の間で、急性心理社会的ストレス要因に対する心理生理学的反応を比較しています。 [caption id="atta……
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ユーストレスで差がつく産業ストレス管理|健康経営研修の最前線
ユーストレスで差がつく産業ストレス管理とは 近年、健康経営に取り組む企業が増加していますが、日本では「ストレス=健康に悪いもの」という誤解が根強く残っています。 [caption id="attachment_3100" align="aligncenter" width="600"] この研究は、デスクワーカーにおける運動習慣とストレス反応(心拍変動など)との関係を調査し、ウェアラブルデバイ……
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EustressとDistressの評価: MEDS尺度の開発とその効果#2
研究論文紹介 現代社会では、快ストレス(Eustress)と不快ストレス(Distress)の識別が、個人のウェルビーイングとパフォーマンスへの理解を深める上で重要です。この文脈で、MEDS(Measure of Emotional, Physical, and Behavioral Markers of Eustress and Distress)尺度の開発が注目されています。本稿では、MED……
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ストレス研究Vol.133インターオセプションによる新たな視点
今日2024年4月に発表されたばかりの最新論文をご紹介します。この論文は、ウエアラブルデバイスや自己追跡技術の新しい視点を提供しています。論文のタイトルは「心拍を感じる:インターオセプションの統合による自己追跡技術に関する新たな視点」で、デジタル技術が健康管理に与える影響について詳しく解説されています。 [caption id="attachment_1773" align="alignno……