カテゴリー “健康経営サポート”に関する記事
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ストレス研究ラザルスの場合No.76
リチャード・S・ラザルスの1966年の著書『Psychological Stress and the Coping Process』は、ストレス反応が個人の事象の評価(認知的評価)に依存することを唱えた重要な研究です。 ラザルスはストレスと対処に関する理論的枠組みを提供しており、特に心理学やストレス研究において重要な位置を占めています。ストレスの認知的評価が個人の心理的および生理的反応にどのよう……
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ストレスの基本の「キ」研究メモNo.74
こんにちはけんこう総研のタニカワです。昨日に引き続いて老若男女誰もがしっている言葉「ストレス」についてのお話です。 [caption id="attachment_3431" align="alignnone" width="600"] ストレス反応の第2段階「カラダの抵抗期」でストレスを効果的に管理することがメンタルヘルス不調に陥らない肝です[/caption] ハンス・セリエより前の「……
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ストレスの父セリエ研究メモNo.75
心身についてのストレスを唱えた第一人者、言わばストレスの父であるハンス・セリエ博士博士の論文を一昨日からわかりやすく解説してきました。今日は、ようやく最終回です。 ここでちょっと復習しましょう。 ハンス・セリエが1946年に発表した「一般適応症候群と適応疾患 (The General Adaptation Syndrome and the Diseases of Adaptation)」は、ス……
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ストレスの基本の「キ」研究メモNo.73
ハンス・セリエが1946年に「一般適応症候群と適応疾患 (The General Adaptation Syndrome and the Diseases of Adaptation)」という論文を発表しました。この論文はストレス研究の基礎を築いた重要な論文です。 この論文はオックスフォード大学のホームページからご覧いただけます。 初めてストレスと身体反応を結びつけたのはセリエ博士 セリエは……
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10分の超低強度運動で記憶力アップ:研究解説
[caption id="attachment_3286" align="alignnone" width="600"] ホワイトボードには健康に関するさまざまなキーワードやイラストが書かれており、講義のトピックが健康やウェルネスに関連の健康の重要性について熱く語るタニカワ講師[/caption] はじめに 記憶力を高め、認知機能を向上させる方法として、日常的な軽い……
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健康づくりのための厚労省新ガイドライン
こんにちは!健康リーダー応援ブログへようこそ。このブログは、企業や組織の人事、総務担当者の皆様が、健康経営の取り組みをサポートするための情報を提供しています。 最新情報!厚生労働省の健康づくりのための新ガイドラインをチェック 最新の科学的知見に基づき、厚生労働省は「健康づくりのための身体活動基準 2013」を見直し、新たに「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」が令和6年1月に策定さ……