キーワード “ストレス度測定”に関する記事
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2024年6月19日更新 タニカワ久美子が東京大学倫理申請委員会の承認を受け、ストレス研究論文を発表へ
プレスリリース 株式会社けんこう総研の代表であるタニカワ久美子が、東京大学大学院情報学環において進めているストレス研究に関する倫理申請が東京大学倫理申請委員会にて承認されました。この成果は、タニカワが企業や行政機関向けに提供しているストレスケア研修・セミナー事業にも大きな影響を与えることが期待されます。 [caption id="attachment_3715" align="alignn……
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2024年6月16日更新 Garminデバイスのストレス研究Vol.89
Garminデバイスのストレスレベル測定法 Garminデバイスは、心拍変動(HRV)データとFirstbeat Analyticsアルゴリズムの組み合わせを使用してストレスレベルを計測しています。 HRVとは、心拍間隔の変動を測定するもので、ストレスの指標として利用されます。 このデータを基に、Garminデバイスはストレススコアを0から100の範囲で提供し、ユーザーが日々のストレスレ……
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2024年5月10日更新 脳へのストレスに影響を及ぼす有酸素運動の効果
有酸素運動は、人生のあらゆる時期に神経認知機能を保持し、改善する手軽で費用効果の高い方法です。しかし、有酸素運動が脳の健康にどのように影響を与えるか、特にストレス関連の経路を通じてどのように作用するかはまだ十分には理解されていません。 [caption id="attachment_3392" align="alignnone" width="448"] 有酸素運動が神経認知の健康を改善する一つ……
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2024年5月4日更新 ウェアラブルデバイスによるストレス管理技術
近年、労働環境の健康管理が企業の生産性向上に不可欠な要素として注目されています。特に、心身の不調を引き起こす長期ストレスは、従業員のパフォーマンスに直接影響を与えるため、その管理と評価が企業経営の重要な課題となっています。 心拍数変動(HRV)を活用した最新のアプローチ 従来のストレス管理では、定期的なアンケートが一般的な手法でしたが、これには実施の頻度や負担の大き……
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2023年6月23日更新 自律神経の計測とストレス研究
自律神経を活動状態を計測する背景 自律神経は、血液循環、呼吸、体温調節など生命の維持に欠かせない機能をコントロールする重要な役割をしています。 自律神経とは、交感神経と副交感神経から成り立っています。これら交感神経と副交感神経の二つがお互いに調和して働くことで生着られると言っても過言ではありません。例えば、心拍数は、交感神経の活動により増加し、副交感神経系の活動により減少します。 交感神……
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2023年6月16日更新 ストレス研究参考文献
参考文献 6) Sothern MS.「カテコラミン、行動的ストレス、運動-シンポジウムへの導入」、医学スポーツ運動雑誌、1991年7月; 23(7):886-8. 7) 細田信介、森本恵子、曽根涼子、杉浦崇夫、西保岳、渡辺達生、村上直。「継続的な自発的走行運動がストレス時の内分泌反応に及ぼす影響」、体力科学、1996年; 45(6): 773. 8) Claytor RP, Cox R……