キーワード “メンタルヘルス,健康経営”に関する記事
-
2025年4月3日更新 社員に強さを求めないストレス対策|負荷・相談・回復を整える職場へ
職場で「ストレスに強い人を育てたい」という言葉が使われることがあります。しかし、この言い方は注意が必要です。社員に強さを求めすぎると、業務量の偏り、相談しにくさ、休憩不足、管理職の声かけの問題が見えにくくなります。 健康経営で必要なのは、何があっても平気な社員を増やすことではありません。社員が負荷に早く気づき、抱え込みすぎる前に相談でき、仕事中に回復できる職場をつくることです。 タニカワ久美子……
-
2024年6月2日更新 つらい経験を前向き化で片づけない職場支援|意味焦点型対処
失敗やクレーム対応のあと、管理職が「いい経験になったね」と声をかけることがあります。 励ましたい気持ちから出る言葉です。 けれども、本人がまだ強く落ち込んでいる段階では、その言葉が「つらさをわかってもらえなかった」と受け取られることがあります。 職場で難しいのは、ここです。 つらい経験を、無理に前向きな話へ変えないこと。感情を置き去りにしないこと。そのうえで、次に何を整えるかを一緒に考える……
-
2023年7月5日更新 サービス業の健康経営|感情労働ストレスケアと離職防止
サービス業の健康経営では、従業員の身体の健康だけでなく、接客やクレーム対応で生じる感情の疲れにも目を向ける必要があります。 お客様の前では笑顔で対応する。理不尽な言葉を受けても冷静に受け止める。忙しい時間帯でも、相手に不快感を与えないように振る舞う。 このような働き方は、サービス品質を支える大切な力です。 しかし、従業員が感情を抑え続ける状態が長く続くと、心の疲労、意欲低下、離職、メンタルヘ……
-
2023年7月4日更新 企業のストレスケアを職場に定着させる方法|研修で終わらせない実践対策
企業のストレスケアは、研修を1回行って終わりにすると、忙しい職場に戻った瞬間に途切れやすくなります。 研修で大切なことを聞いても、現場に戻れば、会議、締切、電話対応、顧客対応、残業が待っています。 その中で、社員が自分の疲れに気づくこと、管理職が早めに声をかけること、休憩を取りやすくすること、相談先を分かりやすくすることが続いて、はじめて企業のストレスケアとして機能します。 人事総務……
-
2023年6月29日更新 高年齢社員の疲労と睡眠不調|自律神経から見る職場支援
高年齢社員から「疲れが抜けにくい」「眠りが浅い」「以前より集中力が続かない」という声が出ることはありませんか。 こうした変化は、本人の気合いや生活習慣だけで片づけられるものではありません。加齢に伴い、体を活動モードと休息モードに切り替える自律神経の働きにも変化が出やすくなります。 職場では、この変化が疲労、睡眠不調、イライラ、判断ミス、相談の遅れとして見えることがあります。特に高年齢社員は、経……
-
2023年6月28日更新 ストレスと自律神経|乱れが心と体に出る理由と整え方
この記事では、ストレスと自律神経の関係を扱います。ストレス管理の基本は「ストレス管理(Self-Management)とは」で紹介しています。 このストレス管理カテゴリーでは、職場で起こる不調を、社員本人の気合いや性格の問題にせず、身体の反応と働き方の関係から見ていきます。 同じストレス管理でも、本記事は自律神経の専門用語を覚えるための内容ではありません。ストレスが続いたときに、心拍、発汗、睡……





