健康経営
集中力が切れた瞬間に事故は起きる|夏の判断ミス対策
夏場の事故やヒヤリハットを振り返ると、
多くが 「作業そのもの」ではなく「判断の瞬間」 に起きています。
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確認を飛ばした
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まあ大丈夫だと思った
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いつも通りにやった
その背景にあるのが、
暑さによる集中力の低下です。
この低下は、
本人にも周囲にも ほとんど気づかれません。
集中力低下は「静かに起こる」
夏の集中力低下は、
眠気や強い疲労として表れるとは限りません。
むしろ多いのは、
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注意が散る
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思考が浅くなる
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手順を省略する
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危険を過小評価する
といった 行動の変化です。
本人は「普通にできているつもり」でも、
判断の精度だけが落ちています。
リモート・オフィス・現場に共通するリスク
この現象は、
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リモートワーク
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オフィス業務
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現場作業
すべてに共通します。
環境が違っても、
脳は暑さ・湿度・ストレスの影響を同じように受けるからです。
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冷房が効いている
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座っている
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動いていない
これらは 安全の保証にはなりません。
集中力が切れた瞬間に起きること
集中力が切れると、
脳は「効率」を優先し始めます。
その結果、
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確認行動が省略される
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危険予測が甘くなる
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感情が判断に入り込む
つまり、
ヒューマンエラーが起きやすい状態になります。
この状態は、
水分補給や空調調整だけでは回復しません。
なぜ「気づけない」のか
集中力低下が厄介なのは、
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本人に自覚がない
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周囲から見えない
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「忙しい」で流される
という点です。
事故後には必ず、
「集中力が落ちていたと思う」
「暑さで判断が雑になっていたかもしれない」
という言葉が出てきます。
つまり、
**事故は“気づけなかった”のではなく、“止められなかった”**のです。
設備・水分・制度の限界
もちろん、
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空調
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水分
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休憩
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ルール
は重要です。
しかし、それらは
「環境条件」を整える対策であって、
「判断の質」を保証するものではありません。
判断の質は、
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状態をどう捉えるか
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どこで止めるか
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誰が声をかけるか
という 人の行動設計に依存します。
夏の事故対策が「教育課題」になる理由
近年、
夏季安全対策として研修を導入する企業が増えている理由は明確です。
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集中力低下は見えない
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判断ミスは個人任せにできない
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事故は一瞬で起きる
だからこそ、
「この状態は危険」
「この時点で止める」
という判断を
組織として揃える必要があります。
これは、
設備ではなく 教育でしか実現できません。
集中力低下・判断ミス対策研修のご相談
けんこう総研では、
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暑さによる集中力低下の構造
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判断ミスが起きるタイミング
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現場・オフィス・リモートに共通する行動設計
を整理し、
事故を未然に止めるための実践型研修を提供しています。
「今年の夏、何を最低限整えるべきか」
「判断ミスをどう防ぐか」
その検討段階からのご相談でも問題ありません。
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