「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント

  • 認知再構成法を用いた介入評価/ストレス文献memo

    目的:感情対処傾向の変容効果を検証 認知再構成法を用いたWeb版教育プログラムを実施した.介入評価 研究デザイン 対照群を設置しない非ランダム化前後比較 研究対象者 感情労働の中でも最もストレスが高いとされる表出抑制を,多く体験しているのが若い看護師で,年齢・性別・勤務病棟(手術室勤務を除く)不問の経験年数10年未満. サンプルサイズは,効果量0.25,有意水準5%,検出力……


  • まじめで努力家が陥りやすいバーンアウト/ストレス研究メモvol.21

    バーンアウトはまじめで努力家がなりやすいストレス不調 バーンアウトとは、対人サービスにおいて相手からの感情面の要求に応えようとする努力家が多く発症するものです。仕事の真面目な程度とバーンアウトは、相関関係が見られまる。 感情労働には、表層演技と深層演技の2種類ある。 表層演技の仕事とは、感情ではなく声や笑顔といった表出行動を仕事中に行うことです。 深層演技の仕事とは、本心を隠すことで職……


  • 教師のメンタルヘルス/ストレス研究MEMOVol.20

    教師などのヒューマン・サービス従事者のメンタルヘルス評価 バーンアウト(burnout) =Freudenberger(1974)によって提唱されたストレス反応の バーンアウトの測定尺度(Maslach & Jackson, 1981) 1.ヒューマン・サービス従事者用(MBI-HSS:Human Service Survey) 2.教 師 用(MBI-ES: Educator……


  • 教員のバーンアウト/ストレス研究ノートvol.5

    文部科学省(2007) 教員の病気休職者のうち精神性疾患による休職者は、過去最高の4,675人(61.1%) 教員の精神的疲労感は、教育・医療・福祉等の対人援助職従事者が陥りやすい「バーンアウト」研究は蓄積されている。 バーンアウト=感情面で、相手への要求に応えようと努力し続け心身が疲弊してしまう情緒的消耗感(emotional exhaustion)であること。 特に教員の燃え尽き率は、……


  • ストレス研究ノートvol.5/バーンアウト

    ストレスの研究視点 日本 感情労働は、バーンアウトを研究したものが多くある。しかし、 ・感情労働とバーンアウトとの関連性実証されていない。 ・感情労働することが燃え尽きを引き起こすかのような主張が頻繁になされるものの、経験的な検証は少ない 海外 ・ほぼ否定されている。=・感情労働と精神的負担との関連は明確ではないと批判されている。 日本と海外の違いの原因 (仮説)用いられている尺度に違いがあるの……


  • 感情労働/タニカワのストレス研究vol.4

    「感情労働(emotional labor)」とは「肉体労働」「知的労働」に次ぐ「第三の労働」です。 1983年 アメリカの社会学者 A.R.ホックシールドの『The Managed Heart ― Commercialization of Human Feeling』によってこの概念が提唱。 労働者の感情管理技術が雇用組織の利益向上のために有用であり,それまで「感情=非合理的」と考えられて……


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