キーワード “ストレス”に関する記事
-
2021年12月31日更新 ストレス研究ノートvol.3
ストレスについて、整理すると、「ストレスに対処する資源どのくらい備わっているか」がメンタルヘルスにとって重要なことがわかります。 日本は学術研究における「感情労働のストレス」を検討する研究自体が多くありません。 事例 ・ CiNii の論文検索で「感情労働」をフリーワード検索してみると、該当する研究はわずかに 19 編(うち査読付論文は 9 編)。 ・APA PsychInfo で対処……
-
2021年12月30日更新 ストレスの歴史/タニカワ久美子の研究ノートvol.2
背景 1878 年に外的刺激の生体への影響を研究した Bernard や、1915 年にスト レスとアドレナリンの関係を示唆した Cannon などの生理学者 ストレスと健 康に関する今日の基盤が築かれた(小杉,2006)。 1930 年代後半 Selye(1956) が心身医学的な見地からストレス学説を唱えました。 よく会話で言うストレスは、本当はストレッサー ・ストレッサーとは、心……
-
2021年12月25日更新 教員の感情労働/ ストレス研究ノートvol.1
教員のメンタルヘルス不調は過去最高 教職員のメンタルヘルス疾患での休職は、過去最高の4,675人(61.1%)と発表がありました。(2006年の文部科学省調べ)私も専門学校や大学に出講して教鞭をとっているので、教職員業務のストレスは痛いほどわかります。 そして、2020年から始まったCOVID19により、教育現場は、多様化して、問題は深刻化を極めてきています。仕事の物理的な忙しさだけでなく、精……
-
2021年12月15日更新 日経xwomanに代表タニカワが掲載されました
日経xwomanから、けんこう総研代表タニカワの『ストレスに対する想い』の取材を受けました。12月14日、日経xwoman起業日和で配信中です。 ※赤字部分をクリックしていただけると無料で読めます。 ご笑覧ください。 ……
-
2021年12月5日更新 国に認められたストレス研修がいよいよ動き出します!
こんにちは。けんこう総研のタニカワ久美子です。ついに今年もラストスパート! 年末になって新型コロナウイルスの感染も落ち着いてきましたね。昨年よりも安らかな気持ちでで年末年始を過ごせそうですね。その一方でオミクロン株が登場して健康管理には、昨年に引き続き十分気ををつけてまいりましょう。2022年のけんこう総研では、「仕事中のストレスを軽減する!」を重点課題としてDX(デジタル・トランスフォーメー……
-
2021年9月14日更新 オンラインメンタルヘルス研修/けんこう総研代表が東京大学大学院の研究生に合格
けんこう総研代表タニカワ久美子が、このほど東京大学大学院の研究生に合格いたしました。 研究分野は、「学際情報学環」という分野です。ここでの研究は、ストレスについてを深く研究していきます。 そしてけんこう総研のセミナー研修に、最新の脳科学情報や知見を応用した効果の見える化したストレスケア研修プログラムとして反映していきます。 どうぞこれからの最新知見にもとづくけんこう総……