キーワード “ストレス度測定/スケール/尺度”に関する記事
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2025年4月1日更新 タニカワのストレス軽減を目的とした運動の研究memoVol.173
こんにちは、けんこう総研のタニカワです。 ストレス低強度・短時間のストレッチ運動が深部体温やストレス反応に及ぼす影響を検討した研究では、短時間のストレッチ運動がストレス軽減に寄与する可能性があります。今日は、心拍数とストレスについての関係を論文と共に探っていきましょう。 [caption id="attachment_5269" align="alignnone" width="600"]……
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2025年4月1日更新 タニカワ久美子のストレス研究memoVol.175
先行研究 心拍は、交感神経と副交感神経によって拮抗的に支配されている。そのため自律神経活動の静的なバランスはしんぱくに反映される。 1. 井上 博. 循環器疾患と自律神経機能. 東京,第2版医学書院,2001 [caption id="attachment_1773" align="alignnone" width="600"] タニカワ久美子による最新のストレス研究ブログです。心拍数、……
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2024年11月7日更新 タニカワ久美子のストレス管理研究課題・目的Vol.164
現代の職場環境は、デスクワーカーにとって心身の健康に関する課題を抱えている。とくに長時間の座位作業は、運動不足やストレスの増加を引き起こし、心身の健康に深刻な影響を与えることが多くの先行研究で指摘されている。Thayerら(2010年)1)は、長時間の座位が自律神経系の不均衡を引き起こし、心拍変動(Heart Rate Variability: HRV)の低下やストレス増加に関連していることを報告……
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2024年11月6日更新 タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.163
こんにちは けんこう総研のタニカワです。 Healyら(2019年)の研究で、ストレスに関する職場での身体活動と心拍変動(HRV)の関係を系統的にレビューし、メタ分析を行いました。この研究論文は、職場での身体活動がHRVに与える影響を明らかにすることを目的としているので、すこしくわしく読み解いていきましょう。 研究の背景と目的 HRVは、自律神経系のバランスや心血管系の健康状態を反映する指標とし……
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2024年11月1日更新 ストレス学会で研究発表|タニカワ久美子の最新実績
こんにちは、けんこう総研代表のタニカワ久美子です。 2024年、第40回日本ストレス学会学術総会にて、全国の専門職の皆さまと共に、私の最新研究成果を発表いたしました。発表テーマは「運動習慣の有無が生理的・心理的ストレス反応に与える影響」です。デスクワーカーを対象に、ウエアラブルデバイスを活用してストレス反応を調査し、運動習慣がストレス軽減にどのように貢献するかを実証的に検証しました。 [cap……
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2024年10月16日更新 タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.155
こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 8日のブログから来る11月の日本ストレス学術総会での研究発表の備忘録を書いていきます。 8日のブログ(研究背景)はこちらです。 9日のブログ(研究結果と解釈)はこちらです。……



