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ストレス管理の盲点!? 10名の調査で見えた“働き方改善”のヒント
2025年5月23日更新
東京大学倫理審査通過!信頼性の高いストレス研究から見えた健康経営のヒント
株式会社けんこう総研では、東京大学大学院情報学環の協力を得て、デスクワーカーを対象としたストレスと運動習慣に関する実証研究を行いました。本研究は東京大学の倫理審査委員会にて正式承認されており、企業の健康経営支援に資する科学的エビデンスとして注目されています。
研究の背景と目的
ストレスは現代社会において従業員の健康や生産性、企業文化に多大な影響を与えます。本研究では、特に運動とストレス反応の関係を科学的に評価し、職場における実践的なストレスマネジメント施策の構築を目指しました。
研究タイトル
「生理学的ストレスと心理学的ストレスの同時評価における検討〜ウェアラブルデバイスを用いた身体活動量軽度の無意識運動による群別検証研究〜」
使用デバイス
GARMIN vivosmart 4 を用いて、心拍変動(HRV)と活動量を計測。
評価手法
- MAS(Manifest Anxiety Scale)による心理的ストレス評価
- HRVによる生理的ストレス評価
- 運動前後での変化を比較分析
得られた知見と健康経営への応用
運動習慣があるグループは、HRVの安定性およびMASによるストレススコアが有意に低下。これは、習慣的な軽度運動が心理・生理の両面でストレス耐性を高める可能性を示唆しています。
この結果は、企業が導入すべき健康経営施策において、従業員の運動習慣促進がいかに重要であるかを明らかにしています。
健康経営ご担当者さまへ
けんこう総研では、本研究を基盤にしたストレス評価+改善を目的とした研修プログラムを提供しています。御社の従業員の健康と生産性向上のために、科学的根拠に基づいた施策をご提案いたします。
よくある質問(FAQ)
- このストレス調査は企業単位でも実施可能ですか?
- はい。従業員向けにカスタマイズした実施が可能です。
- どのような職種が対象になりますか?
- 特にデスクワーカーや管理職など、ストレス負荷の高い職種を推奨対象としています。
- ウェアラブル機器の導入にコストはかかりますか?
- はい、機器費用は別途ですが、レンタルや導入支援も行っています。
- 研修や調査の結果は経営レポートとして活用できますか?
- はい、レポート形式で納品し、施策提案も含めてご提供可能です。
- 科学的根拠はありますか?
- 東京大学の倫理審査通過済みで、MASやHRVを用いたエビデンスに基づいています。
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引用文献(Citations)
- Taylor, J.A. (1953). A Personality Scale of Manifest Anxiety. *The Journal of Abnormal and Social Psychology*, 48(2), 285–290.
- Shaffer, F., & Ginsberg, J.P. (2017). An Overview of Heart Rate Variability Metrics and Norms. *Frontiers in Public Health*, 5, 258.

産業ストレス管理専門家
最終学歴:国立東京大学大学院研究生
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