労働安全衛生
オフィス熱中症対策|5つの実践で社員を守る方法
2021年7月21日更新
オフィスでも油断できない!熱中症リスクと最新の予防対策
夏のオフィスは空調が効いていても、実は隠れた熱中症リスクが潜んでいます。健康経営の現場で多数の研修を実施するけんこう総研が、最新の科学的エビデンスをもとに、企業の人事・総務担当者のための「ストレス管理×熱中症対策」ポイントを解説します。
熱中症リスクが高まるオフィス環境の特徴
- 空調の効きすぎによる体温調節機能の低下
- PC・コピー機などOA機器による局所的な室温上昇
- リモートワークによる水分摂取・休憩不足
科学的エビデンスに基づく熱中症対策の5つの実践法
けんこう総研の「熱中症・ストレス管理研修」ご案内
熱中症対策とストレスマネジメントを同時に学ぶことで、社員のパフォーマンス向上と健康維持を実現します。
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研修の特徴
- 最新エビデンスに基づく科学的プログラム
- 健康経営優良法人取得を目指す企業・施設で多数導入
- 体験型ワークショップ&オンラインセミナー両対応
よくある質問(FAQ)
- Q1. オフィスで最も注意すべき熱中症リスクは何ですか?
- A. 局所的な温度上昇や水分摂取不足が主なリスクです。特に空調による乾燥や、OA機器からの熱に注意が必要です。
- Q2. 社員のストレスが熱中症に与える影響はありますか?
- A. 高ストレス状態では自律神経機能が低下し、発汗や体温調節機能も弱くなるため、熱中症リスクが上がります。
- Q3. 研修ではどのような内容を学べますか?
- A. 科学的根拠に基づく熱中症・ストレス対策、具体的な職場改善例、体験ワークなど実践的な内容です。
- Q4. どのような企業・施設におすすめですか?
- A. 健康経営を推進したい企業、介護・福祉施設、教育機関など幅広い業種に最適です。
- Q5. オンライン研修の対応は可能ですか?
- A. はい、ZoomやTeamsなどを活用したオンライン開催にも対応しています。
HowTo:オフィスでできる簡単熱中症予防法
- デスク横にマイボトルを常備し、こまめに水分補給する
- 1時間ごとに立ち上がり、軽く肩回しや屈伸運動をする
- 温湿度計を設置し、室温28度以下・湿度50%前後を維持
- 服装は汗をかいても速乾する素材を選ぶ
- 週1回以上、健康管理・ストレスケアに関する研修やeラーニングを受講する
社員の声(Review)
「熱中症とストレス管理を一緒に学べたことで、職場の健康意識が大きく変わりました。現場の具体的な対策が分かりやすく、すぐに実践できました。」
(製造業・人事担当)
引用・参考文献(citation)
- 厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト」
- 世界保健機構. “Workplace Mental Health.”
- Shaffer, F., & Ginsberg, J.P. (2017). An Overview of Heart Rate Variability Metrics and Norms. *Frontiers in Public Health*, 5, 258.