エモーションストレス
エモーションストレスを速攻ケアで快適な在宅勤務を!
2021年6月8日更新
ここ最近、急速に進んだ在宅ワーク。多くの方が「慣れない自宅勤務によるストレス」を感じているのではないでしょうか。
本記事では、けんこう総研が推奨するエモーションストレス(感情的ストレス)の速攻セルフケアと、健康経営を推進する企業向け研修サービスへの導線についてご紹介します。
在宅勤務による新たなストレスとは
リモートワークは通勤の負担が減る一方で、職場での対人コミュニケーションの減少や、生活空間との境界が曖昧になることで、これまで経験したことのないストレスが発生しています。自律神経の乱れや不安感の増加、慢性的な疲労が報告されています。
エモーションストレスとは
エモーションストレスとは、仕事や生活の中で湧き上がる感情的ストレスのことを指します。
特に在宅勤務環境では、孤独感やモチベーション低下、不安や焦りなど、さまざまな感情が交錯しやすくなります。
エモーションストレスの速攻セルフケア法
1. 呼吸法による心身のリセット
- 背筋を伸ばし、肩の力を抜いて座ります。
- 鼻から3秒かけて息を吸い、口から10秒かけてゆっくり吐きます。
- この呼吸を1~3分繰り返します。
2. マインドフルネスによる自律神経の安定
- 今この瞬間の呼吸や体の感覚に注意を向け、頭に浮かんだ雑念はそっと流します。
- 2~3分間繰り返すことで、自律神経のバランスが整います。
3. 簡単ストレッチで筋緊張をリリース
- 肩をすくめて3秒キープし、ストンと力を抜きます。これを5回繰り返します。
- 首をゆっくり回す・背中を伸ばすなど、無理のない範囲で全身の緊張を和らげましょう。
組織の健康経営に資するストレス管理研修のご案内
けんこう総研では、科学的エビデンスに基づくストレスマネジメント研修を提供しています。個人だけでなく組織全体の生産性・エンゲージメント向上につながる健康経営施策の導入支援が可能です。
特に「在宅勤務」「職場のストレスケア」「感情的ストレス対策」に特化したプログラムは、多くの企業・教育機関・福祉施設で導入実績があります。
ご関心のある担当者様は、お気軽にご相談ください。
よくあるご質問(FAQ)
- Q1. エモーションストレスとは何ですか?
- エモーションストレスは、職場や生活環境で生じる感情的なストレス全般を指します。特に在宅勤務では、孤独感や不安、焦りなどが増加しやすいとされています。
- Q2. 在宅勤務のストレスを軽減するセルフケア法はありますか?
- 呼吸法・マインドフルネス・簡単ストレッチが効果的です。記事内で具体的な方法を紹介しています。
- Q3. 企業が実施できるストレス対策研修にはどんなものがありますか?
- ストレス評価、セルフケアトレーニング、管理職向けメンタルヘルス研修、組織風土改革プログラムなど多岐にわたります。けんこう総研の研修は、科学的エビデンスに基づいて設計されています。
- Q4. 在宅勤務の健康経営支援で特に重視すべき点は?
- ストレスチェックや早期介入、個別フォローに加え、従業員のセルフケア能力向上が重要です。オンライン研修やeラーニングの活用も有効です。
- Q5. けんこう総研の研修プログラムの特徴は何ですか?
- 産業ストレス管理専門家による最新エビデンスを反映したカリキュラム、双方向型・実践型のワーク、企業ごとの課題に合わせたカスタマイズ対応が特徴です。
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引用文献citation)
荻野佳代子ら,心理学研究:対人携鋤職における感情労働がバーンアウトおよびストレスに与える影響,2004