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実技つき/感情労働ストレス管理オンライン研修 ~ けんこう総研: ストレス管理研修で健康経営

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実技つき/感情労働ストレス管理オンライン研修

タニカワ先生、聞いてくださいよ。今朝はタニカワ先生に教わったストレスにタフになるための呼吸法をやってから会社に来ました。
これは、当社がご支援する企業の総務部長様が、私を見つけるなり元気いっぱいの声でお話しくださった言葉です。
現場で増える感情労働ストレス。多くの企業が「働きやすさ」と「離職防止」を実現するため、科学的エビデンスに基づくストレスコントロール技法の導入を始めています。本研修は、最新の心理学的知見を反映し、受講者が体験的に習得できる実技型オンライン研修です。

新緑の木漏れ日と青空を背景に、『ストレス労働から脱出 レスクの研修』と記載された感情労働ストレス管理オンライン研修のイメージ画像

感情労働ストレス対策を体験的に学べる「実技つきオンライン研修」|新緑と青空の爽やかなイメージで、心身のリフレッシュと変化を表現

【研修実績データ】
2023年度実績:参加者数 1,620名/実施回数 36回/受講満足度 97.8%
(実施後3ヶ月以内の離職意向低下率:平均15%低減)
厚生労働省「ストレスチェック制度の実施状況」等公的資料参照

感情ストレスの多い職場でのストレス対策

サービス業界や聖職(教師・看護師・警察官等)など「感情労働」と呼ばれる職種は、ストレスを全く感じない状態ではかえって相手に委縮したり、自分らしい仕事パフォーマンスを発揮できません。逆に、ストレスが強すぎると、焦燥や怒りによる業務効率低下・人間関係の摩耗を招きます。「ストレスが全くない状態=良い」との誤解が広まっていますが、ストレスが過剰でも皆無でも、いずれも仕事パフォーマンスは低下します。

感情ストレスをコントロールする方法

ストレスを自分で調整する感情ストレスコントロール技法には、まず自己の感情のパターン認識が重要です。業務でどんな時にどんな感情が生まれるか、まずはセルフチェックを行います。
さらに、過剰な不安や緊張をやわらげるための「実践型スキル」を身体に覚えさせていきます。
当社のメンタルヘルス研修では全員参加で体験的にこの方法を習得します。感情ストレス・リラクセーション技法は、業務外の高ストレス環境でも役立つ汎用的なセルフケア法です。

感情ストレス対処の呼吸法

先述の総務部長様も実践された「自律神経調整呼吸法」は、副交感神経と交感神経の働きを意図的に調整できる実技です。

  1. 肩の力を抜き、目を閉じてリラックスします。座位・立位・仰臥位いずれも可。
  2. 頭の中で「1から4」まで数えながらゆっくり鼻から息を吸います(お腹を膨らませる)。
  3. 2秒間、息を止めます。
  4. 「1から8」まで数えながら口から息を吐き切ります(お腹を凹ませる)。
  5. ①〜④を3セット繰り返します。

この技法は「吸気時に心拍数が減少する」生理的メカニズムを利用した方法です。
自律神経は交感神経(緊張・興奮)と副交感神経(リラックス)のバランスで成り立っています。日中のストレスに偏りがちな自律神経をセルフコントロールすることで、感情の暴走や無気力を防ぐことができます。
呼吸時は「吸う=鼻、吐く=口」で行い、特に吐くときは息を強く長く吐き切ることがポイントです。

この呼吸法を日常的に行うことで、嫌な感情や過敏な気分を鎮めることができます。肩こりや首こりの緩和、集中力の向上にも効果的です。最大のメリットは、余計な思考やネガティブ感情に左右されなくなることです。

感情ストレスコントロールの筋弛緩法

筋弛緩法(Progressive Muscle Relaxation)は1938年、ジェイコブソン博士により開発された科学的なストレスコントロール手法です。
手順は簡単です。最初は両手に力を入れ、次に手足、最後に腹部と、段階的に力を入れた後、一気に脱力します。これを繰り返すことで身体全体が深いリラックス状態に入ります。

  • 「身体の力が抜けて軽くなった」
  • 「身体がポカポカしてきた」
  • 「カラダがお風呂上りのような脱力感」
  • 「心が穏やかになった」
  • 「気持ちがよい」

当社では、誰でも簡単にできるオリジナル筋弛緩法を導入し、運動習慣のない方でも短時間で効果を実感できる構成としています。
業務開始前や昼休み後に取り入れることで、集中力回復・生産性向上が期待できます。

【健康経営ご担当者様へ】ストレス管理研修の導入効果と導線

本研修は、厚生労働省「ストレスチェック制度」や各種調査で示されている「職場ストレスのリスク低減効果」を最大限に引き出す内容です。
導入企業の声:「職場の雰囲気が明るくなった」「人間関係トラブルが明らかに減少」「管理職の離職率が半減した」等のフィードバックを多数頂いております。
受講者満足度:97.8%(2023年度実績、当社アンケート)
ストレスリスク低減効果:15%低減(厚労省調査および当社経過測定値)
経過指標:離職意向の低下、職場満足度向上、メンタル不調申告率減少

講師コメント(タニカワ久美子)

私は15年以上、延べ2万人以上の企業従業員にストレス管理研修を提供してきました。感情ストレスのコントロールは、特別な才能や根性が必要なものではなく、「再現性のある技法」です。
本研修の特徴は、ただ知識を伝えるのではなく、実際に体験し、「自分にもできる」という自己効力感を高められる点にあります。受講者の変化を現場で目の当たりにするたび、この技法の社会的意義と効果を確信しています。

貴社の健康経営推進・離職防止対策・現場力強化に、科学的根拠と実績あるストレス管理研修をご検討ください。
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よくある質問(FAQ)

Q1. 研修を受けるとどのくらいの期間で効果が出ますか?
A. 受講直後から「リラックスしやすくなった」「感情のコントロールが楽になった」と感じる方が多く、離職意向やメンタル不調申告率も1~3ヶ月後に低下しています。
Q2. 運動が苦手な社員でも実技はできますか?
A. 全ての実技はデスクワーク中にも行える簡便な方法です。体力や年齢に関係なく実践できます。
Q3. 研修は何名から実施できますか?
A. 小規模(5名)から数百名規模まで、御社のご要望に合わせてカスタマイズ対応が可能です。

夜間・土日祝の無料相談も随時受け付けております。
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