カテゴリー “健康経営サポート”に関する記事
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2025年4月10日更新 感情労働の仕事の難しさと離職原因/ストレス研究memo
こんにちは。けんこう総研のタニカワです。今日は園木清先生が2022年3月に論文発表されたご研究を紐解きます。 介護労働者の離職の原因 ・職場の同僚との人間関係 ・介護は、感情規則を厳格に守ることを要求する職場環境 介護労働者にストレスと感情管理の失敗⇒人間関係に悪い影響 職場の感情規則の明確さが人間関係に良い影響を与える事柄 ・介護労働者間のケアの方法や意見の 相違を少なくさせている ……
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2025年4月9日更新 労働者のストレスとメンタルヘルス/ストレス研究ノートvol.11
社会的ニーズの高い労働者のストレスを題材に、適応的諦観とその精神的健康に対する機能の検討:タニmemo 自己のストレスへの気づきと社会的規範意識 日本政府は近年,労働者のメンタルヘルスやストレスについて積極的な取り組みを行っており、特にストレス対策に力を入れている。 厚生労働省(2000)は「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」を公示 心の健康づくりでは、働者自身がストレスに……
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2025年4月9日更新 感情労働とストレス/ストレス研究ノートvol.10
感情労働と職業ストレスの関連性 BJSQにより関連性を示唆。 2015年に開始された職業性ストレス調査票には、感情労働に関する項目はない。 Keywords:#感情労働 #ストレス #職業性ストレス簡易調査票 #ストレスチェック制度 1・日本で汎用されている感情労働の測定尺度・感情的不協和の測定が可能な代表的尺度Frankfurt Emotion Work Scales(FEW……
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2025年4月9日更新 教育機関での心理的ストレスについて/ストレス研究ノートvol.9
ストレス原因の測定についての先行研究 調査的手法を用いて最も高い頻度で引用されているのは、「社会的再遭応評定尺度(The Social Re-adjustment Rating Sca1e=SRRS)」Holmes&Rahe(1967)。 この尺度は、43項目で構成。出来事の重大さに応じてlife change unitscore(LCU得点)で合計算する。 以降 SRRSの信頼性や妥当佳……
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2025年4月9日更新 ストレスの歴史/タニカワ久美子の研究ノートvol.2
背景 1878 年に外的刺激の生体への影響を研究した Bernard や、1915 年にスト レスとアドレナリンの関係を示唆した Cannon などの生理学者 ストレスと健 康に関する今日の基盤が築かれた(小杉,2006)。 1930 年代後半 Selye(1956) が心身医学的な見地からストレス学説を唱えました。 よく会話で言うストレスは、本当はストレッサー ・ストレッサーとは、心……
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2025年4月9日更新 ストレスに強くなる生活習慣とは
こんにちは健康運動とストレッチでメンタルヘルス対策研修・代表講師のタニカワです。このコラムでは、運動がどのようにストレスと関係しているかをたくさんお話してきました。そうはいっても、働いたり、日常生活をしていればどうしたってこのストレスから逃れられません。そうなったら、ちょっとやそっとの小さな面倒臭いストレスには強くなりたいものです。ストレスに強くなることを心理学的用語で『ストレス耐性を付ける』と呼……