「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント

  • ストレス対処資源|認知評価とコーピング要点

    背景 1878 年に外的刺激の生体への影響を研究した Bernard や、1915 年にスト レスとアドレナリンの関係を示唆した Cannon などの生理学者 ストレスと健 康に関する今日の基盤が築かれた(小杉,2006)。 1930 年代後半 Selye(1956) が心身医学的な見地からストレス学説を唱えました。 よく会話で言うストレスは、本当はストレッサー ・ストレッサーとは、心身の適応能力……


  • タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.165

    こんにちは、けんこう総研のタニカワです。今日も研究論文についての備忘録をかきます。論文投稿までしばし斜め読みでご笑覧ください。 現代の職場環境は、デスクワーカーにとって心身の健康に関する課題を抱えている。とくに長時間の座位作業は、運動不足やストレスの増加を引き起こし、心身の健康に深刻な影響を与えることが多くの先行研究で指摘されている。Thayerら(2010年)は、長時間の座位が自律神経系の不均……


  • タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.154

    こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 [caption id="attachment_4652" align="alignnone" width="600"] 本研究は、デスクワーカーを対象に、職場内の会議室で実施……


  • タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.152

    こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 日本ストレス学術総会に向けた私の研究の続報です。今回は、運動習慣の有無および不安顕在度(高・標準)がストレスレベルに与える影響を4群で比較した結果について報告します。 [caption id="attachment_1492" align="alignnone" width="600"] 本研究では、運動習慣の有無や不安顕在度がストレスレベル……


  • タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.150

    こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。 じつは、おとといのブログから来る11月の日本ストレス学術総会での研究発表の備忘録を書いていきます。 おとといのブログ(研究背景)はこちらです。 今日も分析結果とその解釈について、書いていきます。 [caption id="attachment_4631" align="alignnone" width="600"] けんこう総研の……


  • タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.144

    ストレス管理の研究の問題と目的 [caption id="attachment_3100" align="alignnone" width="600"] この研究は、デスクワーカーにおける運動習慣とストレス反応(心拍変動など)との関係を調査し、ウェアラブルデバイスを用いてリアルタイムでデータを収集します。運動が心理的ストレスや不安にどのように影響するかを評価し、個別化されたストレス管理プログ……


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