「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント 株式会社けんこう総研 - ストレス管理による健康セミナー・健康経営コンサルティング

  • 2024年6月11日更新 ストレス状況下での行動制御と問題行動の対処法Vol.87

    今日のストレス研究は、災害や事故が人々にもたらす心理的影響について、行動分析学の観点から解説します。 災害・事故がもたらす心理的影響と行動分析学の知見 多くの人が人災や天災に遭遇すると、精神状態が不安定になり、睡眠不足、集中力の低下、過剰な興奮などの症状を訴えます。このような精神状態を情動反応と呼びます。情動反応は、行動分析学では「レスポンデント条件付け」によって説明されます。例えば、津……


  • 2024年6月2日更新 ストレス研究memoVol.85

    ラザルスのストレス軽減方法には、「情動焦点型対処(Emotion-focused Coping)」と「意味焦点型対処(Meaning-focused Coping)」がある事は昨日までのブログで理解できたでしょうか?この2つのストレス対処方法、は別個の対処方法として存在します。 情動焦点型対処は主に感情の管理に焦点を当てています。一方、意味焦点型対処はストレス状況の意味や価値を再評価すること……


  • 2024年5月29日更新 日常の小さなストレスを積み立てない!ストレス研究Vol82

    こんにちは。けんこう総研のタニカワです。 日々の生活や仕事の中で、気づかぬうちに積み重なっていく「小さなストレス」に悩まされてはいませんか? これらの小さなストレス(マイクロストレス)は、一つ一つは些細に思えるかもしれませんが、蓄積されることで大きな負担となり、やがては心とカラダの健康をむしばんできます。 [caption id="attachment_3553" align="alignn……


  • 2024年5月28日更新 運動とストレスの関係についての研究Vol.81

    こんにちは、けんこう総研のタニカワです。今日は「運動には、時間の認識を変える可能性がある」と言うおもしろい研究論文があるのでご紹介します。 [caption id="attachment_3548" align="alignnone" width="600"] けんこう総研の研修では勤務中にできるストレスケア運動演習を取り入れています[/caption] この研究では、「運動をしている……


  • 2024年5月21日更新 セリエVsラザルスのストレス研究No.77

    リチャード・S・ラザルスのストレス理論は、「ストレス、評価、対処(Stress, Appraisal, and Coping)」として知られています。今回は、ラザルスのストレスの経験を理解するために、3つの主要な要素に焦点を当てたお話しからしていきます。 [caption id="attachment_3459" align="alignnone" width="600"] ストレスを正しく知る……


  • 2024年5月12日更新 ストレスによるネガティブな感情的影響を防ぐ運動研究

    身体活動は健康に有益であり、定期的な運動はストレスを軽減します。けれども、これらの効果を実証する経験的証拠は少ないです。 米国イリノイ州シカゴ、シカゴ大学精神医学および行動神経科学部門人間行動薬理学研究室のエマ氏とハリエット氏が2014年に発表した研究論文です。この研究では、「定期的な身体運動を報告した人と報告しなかった人の間で、急性心理社会的ストレス要因に対する心理生理学的反応を比較しています……


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