「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント

管理職ラインケア研修(まとめ)


管理職は、部下の変化に最も近い立場にいます。
しかし、実際の現場では

  • 「声をかけても深い話が出てこない」
  • 「相談されても、受け止め方が難しい」
  • 「もし対応を誤って、逆に悪化させてしまったら…」
    といった悩みが多く聞かれます。

管理職ラインケア研修は、の不安を減らし、
“毎日の中で自然にできるケア”を習得するためのプログラムです。

管理職ラインケア研修で、講師タニカワ久美子が参加者に対して観察力トレーニングと声かけ実践を行っている場面
管理職ラインケア研修の実技パートで、
部下の変化に気づくための観察トレーニングを行っている様子

企業には、社員の健康に配慮する「安全配慮義務」があります。
厚生労働省の方針では、管理監督者が日常的なメンタルヘルスケアを行う役割を持ちます。

難しい法律の話ではなく、
「管理職が日々の業務で何をすればよいか」
という実務に重点を置いて、このまとめぺーじでは解説します。


近年の実証データでは、

  • 上司との対話がある職場は 離職率が20〜40%低い
  • 不調の早期発見は 休職期間を半分以下にする効果
    が報告されています。

特に日本の研究では、
短い時間でも、定期的な対話を行う職場ほど
メンタル不調の重症化を防げている
という結果が出ています。

研修では、これらのデータをもとに、
管理職が“何を、どのタイミングですれば良いのか”を具体的に理解できるようにしています。


管理職は、業務・数値管理・部下育成など多くの役割を担いながら、
部下の変化にも対応しなければなりません。

現場の相談で多いのは、

  • 早めに気づけなかった
  • 忙しさで声をかける機会がなかった
    といったケースです。

ラインケアは、管理職に新しい負担を増やすものではなく、
兆候に気づきやすく、声をかけやすい職場を整えるための実践スキル を提供します。


多くの管理職が抱える悩みには、共通点があります。

  1. どこまで踏み込むべきかわからない
  2. メンタルの話題に触れることが怖い
  3. 不調者対応を一人で抱え込んでしまう

研修では、これらを解消するために

  • 自然な声かけ例
  • 判断基準の整理
  • 人事との連携方法
    を、実務で使える形で学びます。

● Before

  • 兆候に気づけない
  • 声をかけても話が深まらない
  • 対応に自信がない
  • 人事へ相談するタイミングがわからない

● After

  • 変化のサインに気づける
  • 短い対話でも関係が深まりやすくなる
  • 判断に迷いにくくなる
  • 人事や産業保健との連携がスムーズになる

結果として、不調の重症化や離職につながるリスクが大幅に減少します。


  • 「管理職の声かけが増え、休職者が減少した」
  • 「人事への相談が早期に行われるようになった」
  • 「部門全体のコミュニケーションが改善した」

実例では、
「短い面談でも効果があることが分かり、続けられるようになった」
という声が特に多く寄せられています。


ラインケアは、離職・休職を防ぎ、生産性の低下を抑えるために欠かせない取り組みです。
管理職が無理なく続けられるケアを習得することで、
組織全体が“早めに気づき、早めに動ける”状態へと変わっていきます。