感情労働ストレス研修のまとめページ
介護・医療・福祉・教育・接客業の“がんばる職員”を支えるために
感情労働ストレスとは?
介護・医療・福祉・教育・接客など、
日々たくさんの人と向き合う仕事をしている職員のみなさんは、
“気持ちを大切に扱う場面” がとても多いです。
その一方で、
本当は疲れていても笑顔で対応しなければならないこともあり、
「心が追いつかない…」と感じる方も少なくありません。

このような “心のすり減り” を生む負担を
感情労働ストレスと呼びます。
研究でも、
気持ちを押しとどめる働き方が続くと
疲労や燃え尽きにつながりやすいことが報告されています
(Brotheridge & Lee, 2003; Grandey, 2015)。
なぜ今、感情労働ストレスに向き合う必要があるのか
現場で働く方々は、
「もっと利用者さんに向き合いたい」
「チームで支え合いたい」
と心から思っていても、
- 人手不足
- クレーム対応
- 役割の重なり
- 気持ちの切り替えが難しい場面の多さ
などで、どうしても負担が大きくなります。
厚労省の調査でも、
対人ストレスは離職理由の上位に入っており、
“感情のケア” ができている職場ほど人が定着しやすい
ことがわかっています。
人事・総務の皆さまが
「現場を守りたい」「続けやすい職場にしたい」
と願ってくださること自体が、
すでにとても尊い取り組みです。
だからこそ、研修という形で
“気持ちの負担が軽くなる仕組み” を
職場に整えていくことが、とても大切なのです。
けんこう総研の感情労働ストレス研修が大切にしていること
感情労働は、
職員さんの「気持ちの強さ」で乗り切るものではありません。
私たちが大事にしているのは、
仕組みで負担を軽くすることです。
① 職員の“がんばり”に頼らない
気持ちではなく、
役割の整理・線引き・業務設計によって
働きやすさをつくります。
② すぐ現場で使える“行動のコツ”を伝える
「こう考えましょう」ではなく、
“こう動けば負担が減る” という行動技術をお伝えします。
③ 科学的な裏付け(エビデンス)に基づく
感情労働は、
正しいアプローチで取り組むと
大きく改善することが示されています
(Hochschild / Hülsheger et al., 2010)。
職場の空気の変化を実感しやすいのも特徴です。
このページにまとめているもの
このページでは、人事・総務のみなさまが
- 自職場の課題に合った研修を選びやすく
- 効果をイメージしやすく
- 導入後の姿を描きやすいように
研修を “わかりやすく整理” しています。
【感情労働ストレスに関する研修一覧】
1.感情労働ストレス研修(基礎)
● 研修内容
- 感情労働の正しい理解
- 役割と境界線の取り方
- ストレスが溜まりやすい働き方のクセ
- 実践しやすい行動ワーク
● 得られる効果
- 心の疲れが軽くなる
- クレーム対応での消耗が減る
- トラブルが少ないチームに近づく
やさしい理解から始まるため、
はじめての導入によく選ばれています。
2.感情労働 × コミュニケーション改善研修
● 研修内容
- すれ違いが起きる“隠れた原因”
- 短くて伝わる声かけ
- チーム全体で負担を分散する方法
● 効果
- 人間関係のこじれが減る
- 気まずさ・遠慮からのストレスが減少
- 小さな連携ミスがなくなる
日々の空気が穏やかになりやすく、
職場満足度の向上につながります。
3.感情労働 × メンタルヘルス初期対応研修
● 研修内容
- 早めに気づくための観察ポイント
- 声をかけるタイミング
- 無理のない初期対応の方法
● 効果
- 心の不調を早くキャッチ
- 管理職の“不安”が軽くなる
- 職場の安心感が高まる
“やさしい管理職づくり” に大きく貢献します。
導入事例:介護施設での離職防止につながったケース
ある介護施設では、
「感情労働×チーム改善」の研修をセット導入いただきました。
その結果…
- 離職率:26% → 14%
- 職員の相談件数:適切に増加(早期対応の促進)
- 管理職の「関わり方」への満足度:大きく向上
職場の雰囲気が明るくなり、
「ここで働き続けたい」という声が増えたと伺いました。
人事・総務の皆さまへのメッセージ
現場の感情労働に向き合うことは、
決して“弱さの問題”ではありません。
むしろ、
働く人を大切にする組織だからこそ取り組める領域です。
職員の方々が
“安心して働ける毎日” を取り戻せるよう、
研修がその第一歩になれれば嬉しく思います。
ご相談はいつでもお気軽に
- 自職場に合った研修の選び方
- カリキュラムのカスタマイズ
- 導入スケジュールのご相談
- 研修後フォローの方法
など、柔軟に対応いたします。