「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント

感情労働ストレス研修|離職防止・クレーム対応・メンタルヘルス専門研修


介護・医療・教育・保育・コールセンター・サービス業では、感情労働ストレスが離職・ヒューマンエラー・クレーム増加の主要因として注目されています。
けんこう総研の「感情労働ストレス研修」は、産業ストレス専門家タニカワ久美子が開発した、科学的根拠と現場実践を統合したプログラムです。

感情労働によるストレスに悩む職場スタッフのイメージ
感情労働による心の消耗は、クレーム対応・対人業務の多い現場で特に起きやすいストレスです。

本研修は以下の課題解決に最適です:

  • クレーム対応で疲弊し、離職が続く
  • 現場の“感情のコスト”が積み重なり、ミスや衝突が増える
  • 上司がメンタル不調の早期兆候(イエローフラッグ)を把握できない
  • ストレスチェック結果に「職場のストレス課題」が明確に出ている
  • 健康経営・ハラスメント対策の一環として体系的に導入したい

感情労働とは、「感情を仕事として扱う」職務を指します。
利用者・患者さん・学生・顧客など、人を相手にする仕事では、状況に応じて “穏やか・適切・丁寧” といった感情表現が求められます。

その範囲は非常に広く、

  • 教員
  • 介護職・看護師
  • コールセンター
  • 相談支援(ソーシャルワーカー)
  • 保育・医療・教育現場
  • 飲食店・小売・窓口・サービス業全般

など、多岐にわたります。
今では 感情労働を「まったく必要としない」職業の方が少ない と言えるほど、現代の仕事は複雑化・高度化しています。


感情労働に関わる人は、しばしば
「自分の本音を抑え、役割としての感情を演じながら仕事を続ける」
ことを求められます。

  • 本当は疲れているのに笑顔で応対する
  • 相手の理不尽さに怒りを覚えても抑え込む
  • 不安や迷いを抱えていても冷静に振るまう

こうした“心の抑え込み”が蓄積すると、強い疲労感・無力感・怒りの爆発・情緒不安定といった反応が起こります。


1)科学的エビデンス × 現場実践

東京大学大学院での研究知見と、企業・介護施設・教育現場での指導経験を統合。
感情のコントロールを「スキル」として学べる内容に構成しています。

2)クレーム疲弊の根因にアプローチ

表面的な「言い換え」ではなく、
自動思考・トリガー反応・感情消耗モデル
を扱い、ストレス耐性を構造的に改善します。

3)ハラスメント・離職防止に直結

感情マネジメントが定着すると、
・対人衝突の減少
・ヒューマンエラーの減少
・離職の抑制
という組織的メリットが得られます。


  • 感情労働ストレスの理解
  • 反応パターンの可視化
  • 感情調整のスキル(アンガーマネジメント・冷静回復スキル)
  • クレーム対応の心理的負荷を下げる方法
  • イエローフラッグ(早期サイン)の見える化
  • チームでの支え合いの仕組みづくり       

  • クレーム対応のストレス軽減
  • 感情の消耗による疲労の改善
  • 離職率の低下
  • メンタル不調の早期発見
  • 現場の心理的安全性向上
  • サービス品質向上

企業や介護施設では、導入後に「クレーム件数が減った」「現場の雰囲気が落ち着いた」という報告が多くあります。



制度対応が複雑化する中で、人事総務の現場では
「この研修を導入する理由を、どう経営層に説明するか」が大きな負担になります。

本研修は、導入の必要性を 根拠を示してわかりやすく説明できる体系 になっています。

  • ストレスチェック制度(職場環境改善)
  • 安全衛生法におけるメンタルヘルス教育
  • ハラスメント防止法
  • 健康経営優良法人の評価項目
  • 離職防止・働き方改革

参考 厚生労働省:ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策

タニカワ久美子が現場の声を丁寧に聞きながら進めるストレスマネジメント研修の様子
現場の悩みを丁寧に聞き取りながら進める、対話型のストレスマネジメント研修です。

講師:タニカワ久美子(産業ストレスマネジメント専門家)
タニカワは、東京大学大学院で “働く人の心の負担” をテーマに研究した経験を持ちながら、
人事総務が現場で使える形に翻訳して伝えることを大切にしています。

  • 東京大学大学院 学際情報学府 情報学環での研究実績
     → 科学的根拠を「わかりやすく」伝える力を評価いただいています。
  • 産業ストレス管理・健康経営アドバイザーとしての実務経験
     → 制度対応(ストレスチェック・安全衛生・健康経営)を、
      現場でどう運用するかまで落とし込む支援を実施。
  • 管理栄養士としての行動科学・健康行動研究の知見
     → ストレス反応や不調の早期兆候(イエローフラッグ)を、
      職場で気づける実践スキルとして提供。
  • 企業・自治体・介護施設での研修実績が多数
     → 多様な現場の実態を理解しているため、
      「うちの現場にも当てはまる」と言われる研修に定評があります。

経営説明・制度対応・現場の不調者対応…
人事総務の方が抱え込む“見えない負担”に寄り添いながら、
すぐ活かせる実務レベルの支援
を行っています。


研修は、オンライン・対面・ハイブリッドに対応しています。
料金表・導入事例・プログラムのカスタマイズは、下記よりお問い合わせください。