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けんこう総研とGarminによるDXストレス研修の全貌
2024年5月16日更新
日本の労働環境は、急速なデジタル化の波に乗りつつあります。その流れの中で、「デジタル トランスフォーメーション(DX)」が企業経営のキーワードとなっている今日、働く人々のストレスの度合いとその管理はより一層重要になっています。こうした背景を受けて、けんこう総研は、世界をリードするウエアラブル技術の企業Garmin社のデバイスでDXストレス研修の提供を始めることになりました。
研修の背景
昨年秋、けんこう総研代表のタニカワが提唱するこの研修プログラムは、日本の経済産業省によって経営革新事業として認定され、多くの注目を集めました。このプロジェクトが採択されたことは、デジタル時代における労働環境の改善がいかに社会的に重要であるかを示しています。
研修の内容と特徴
研修は、参加者がGarminのウエアラブル端末を身につけることから始まります。この端末は、心拍数、活動量、睡眠パターンなどの生体データを24時間体制で追跡します。研修ではこれらのデータをもとに、参加者のストレスレヴェルが高まる状況を特定し、個別の対処法を提案します。
世界規模での認知と今後の展開
けんこう総研が実施するこの研修は、Garmin主催のヘルスアワード2022に英語論文として投稿され、世界的な注目を集めました。決勝進出は果たせませんでしたが、Garminからのプロモーション支援の提案を受け、今後のさらなる展開に期待が寄せられています。
まとめ
DXストレス研修は、テクノロジーと人間の健康を融合させる革新的な試みであり、今後も多くの企業での導入が期待されています。けんこう総研とGarminの協力関係は、健康経営の実践を通じて、社会に貢献する新たな道を示しています。
今後も、けんこう総研は社員のストレスを減らし、生産性の高い、健康で活力ある職場環境を実現するためのサポートを続けていくでしょう。そして、この研修が日本のみならず、世界中の労働環境改善に役立つ日が来ることを願ってやみません。