健康リーダー応援コラム
オンライン研修オンデマンド型ライブ型/メンタルヘルス不調には抗うつ薬よりも軽運動
2021年9月3日更新
散歩などの軽い運動を継続的に行っている人は、うつ病などのメンタルヘルス不調になりにくいことが現在、明らかになっています。
運動をすると、日頃の悩みや不満を軽くなることは、このコラムをご覧の方にも経験があるのではないでしょうか。 さらには運動を通して、仲間とのコミュニケーションを交わせる良い機会にもなります。
このように運動は、運動不足が原因の糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の予防だけでなく、ストレス解消と言う 心理的な効果も発揮されるのです。
【不安や抑うつ気分の解消】
理由がはっきりとしない漠然とした焦燥感や哀しみや不安は、長期的な軽い運動を行うことによって軽減されます。 このようなメンタル症状は、「運動が抗うつ作用を与える」と数々の研究で確認されています。
ウォーキングやジョギング、ラジオ体操、ストレッチ等の運動は、抗うつ薬と比較して副作用の危険性が極めて少ないこと、低コストです。
その事からも、軽度の運動実施が不安・抑うつなどの感情障害治療に用いるメリットは非常に高いと、メンタルヘルス対策に悩む数多くの企業で 現在 注目・実施されています。