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ストレス研究memo

タニカワ久美子のストレス管理研究Vol.169

2024年11月19日更新

こんにちは、けんこう総研のタニカワ久美子です。

全国どこでもタニカワ久美子の出張講演いたします

ストレス管理に効果的な生活習慣を紹介するブログ記事です。けんこう総研代表のタニカワ久美子が、自身の体験談を交えながら、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞など心臓疾患の予防方法をわかりやすく解説。バランスの取れた食事、適度な運動、質の良い睡眠の大切さを学び、健康的な毎日を目指しましょう

ストレス管理に効果的な生活習慣について

皆さんは「ストレス管理が重要だ」という話をよく耳にすると思います。しかし、具体的に何をすれば良いのでしょうか?今日は、私自身の経験を交えながら、ストレスとその管理法について詳しくお話しします。

動脈硬化と狭心症の関係

まず、ストレスがもたらす身体への影響を知ることが重要です。例えば、動脈硬化が引き起こす狭心症は、心臓の筋肉に一時的な酸素不足が起こる病気です。症状は胸部の圧迫感や痛みとして現れ、心臓に酸素が不足すると動脈が痙攣(けいれん)し、血液供給が制限されるため発症します。動脈硬化が進むと血管が硬くなり、血液の流れが悪くなるのです。

狭心症とその対策

幸いなことに、医療技術の進歩により狭心症の治療法も進化しています。
狭窄(きょうさく)部位にバルーンを挿入して血管を広げたり、ステントを用いて血管を支えることで症状を改善できます。このような治療により、狭心症による死亡率は低下しています。

私のパートナーの体験談

実は私のパートナーも6年前、突然くも膜下出血で倒れたことがありました。その時、救急車の迅速な対応や集中治療室での治療のおかげで回復し、今では元気に過ごしています。こうした体験から、私は緊急時の対応が命を救うことを痛感しました。皆さんも、もし周りで誰かが意識を失った場合は迷わず救急車を呼んでください。

心筋梗塞と予防法

心筋梗塞もまた、ストレスと深い関係があります。
冠動脈に血栓が詰まり、心筋が壊死することで発症します。血栓は血管内で血液が固まってしまうことで発生し、動脈血栓症や静脈血栓症などを引き起こします。特に冠動脈が詰まると、心筋への酸素供給が止まり、重症化する危険があります。かつては心筋梗塞の死亡率は非常に高かったのですが、現在では日本全国にAEDが設置され、心肺蘇生の知識も広まりつつあります。そのおかげで、早期対応が可能になり、救命率が大幅に向上しました。

ストレス管理のための生活習慣

心臓の健康を守るためには、ストレス管理が大切です。まず、バランスの取れた食事と適度な運動を日々の習慣に取り入れましょう。特に有酸素運動は、血液循環を良くし、心臓にかかる負担を軽減します。これにより、動脈硬化の予防や血栓のリスク低減が期待できます。

また、良質な睡眠を確保することも重要です。睡眠不足はストレスホルモンを増やし、心臓や血管に負担をかけることが知られています。寝る前にリラックスする時間を設け、深呼吸や瞑想を取り入れることで、心身を落ち着かせましょう。

まとめ

健康を維持するためには、日常生活の中でストレスを上手に管理することが重要です。
バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠を心掛け、万が一緊急事態が起きた場合は速やかに対処する準備をしておきましょう。
これらのポイントを心に留めて、毎日の生活を少しずつ変えていくことで、健康な体と心を手に入れることができます。皆さまもぜひ取り組んでみてください。

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