インフラ業界向け健康経営セミナー導入事例|クボタ建設
この事例ページでは、インフラ業界における健康経営セミナー導入について紹介します。
同じ健康経営セミナーでも、本事例はオフィス勤務者向けではなく、水インフラの建設・保守を担う現場社員のストレス管理に焦点を当てています。
人事総務・安全衛生・健康経営担当者が、現場作業を伴う職場で研修を設計するときに活かせる視点でまとめます。
株式会社クボタ建設様は、水インフラに関わる管路工事、施設工事、建築工事などを担う企業です。生活に欠かせない社会インフラを支える現場では、安全を守りながら作業を続ける集中力と、心身の健康管理が欠かせません。
けんこう総研では、クボタ建設様において、社員が自分のストレス状態に早く気づき、日常業務の中で実践できるセルフケアを身につけるための健康経営セミナーを実施しました。
水インフラ現場で健康経営セミナーが必要になった背景
水インフラに関わる仕事は、社会生活を支える重要な業務です。一方で、現場では安全確認、工程管理、天候や設備状況への対応、関係者との調整など、常に注意を向ける場面が多くあります。
このような職場では、単に「ストレスを減らしましょう」と伝えるだけでは十分ではありません。社員が自分の体調変化や疲労のサインに早く気づき、事故防止や業務継続につなげる視点が必要です。
厚生労働省のストレスチェック制度でも、職場におけるストレス状態を把握し、メンタルヘルス不調の予防につなげることが重視されています。クボタ建設様の研修では、この考え方を現場で使いやすい形に落とし込みました。
クボタ建設様で実施した健康経営セミナーの概要
- 実施対象:水インフラ事業に関わる社員
- 研修テーマ:現場で活かすストレス管理とセルフケア
- 実施形式:対面研修を中心とした実践型セミナー
- 主な内容:ストレスの自己把握、呼吸法、筋弛緩法、睡眠改善、職場コミュニケーション
研修では、専門用語の説明に偏らず、現場社員がその日の業務後から使える内容に絞りました。特に、忙しい現場でも短時間で取り入れやすい呼吸法や筋弛緩法を重視し、座学だけで終わらない構成にしています。
インフラ現場に合わせたストレス管理研修の内容
クボタ建設様の研修では、現場で働く社員が自分の状態を把握しやすいように、次の内容を組み合わせました。
- 仕事中に起こりやすいストレス反応の確認
- 疲労や緊張を早めに察知するセルフチェック
- 現場の休憩時間にも取り入れやすい呼吸法
- 肩・首・背中の緊張をゆるめる筋弛緩法
- 睡眠と生活リズムを整えるための実践ポイント
- 報告・相談・声かけをしやすくする職場コミュニケーション
インフラ現場では、体力面だけでなく、気を抜けない緊張状態が続くことがあります。そのため、研修では「不調になってから対処する」のではなく、「小さな違和感に早く気づく」ことを中心に伝えました。
タニカワ久美子が研修で重視した現場視点
タニカワ久美子が企業研修の現場で重視しているのは、受講者に「正しい知識」を渡すだけではなく、翌日の仕事で実際に使える形にすることです。
建設・インフラ業界の研修では、社員さんの多くが「ストレス管理」と聞いても、自分の仕事と直結しにくいと感じることがあります。そこで研修では、疲労、睡眠不足、緊張、集中力低下、声かけ不足といった身近な場面から入り、ストレス管理が安全と業務品質にも関わることを伝えました。
また、管理職や現場リーダーに対しては、部下の不調を見つけることだけを求めるのではなく、普段から相談しやすい雰囲気をつくることの重要性も伝えています。現場で無理を重ねる社員を責めるのではなく、早めに気づき、早めに整える職場づくりが健康経営の土台になります。
研修後に期待される職場への活用
今回の研修は、単発の知識提供ではなく、現場の安全衛生や健康経営施策につなげることを目的に設計しました。
社員が自分のストレス状態を早く把握できるようになると、疲労の蓄積、睡眠不足、集中力低下に気づきやすくなります。これは、本人の健康管理だけでなく、現場での安全確認やチーム内の声かけにも関わります。
人事総務・安全衛生・健康経営担当者にとっても、ストレス管理研修はメンタルヘルス対策だけでなく、働きやすい職場づくり、離職防止、安全文化の強化につなげやすい施策です。
インフラ業界の健康経営研修をご検討の担当者様へ
建設業界・インフラ業界では、現場ごとにストレス要因が異なります。けんこう総研では、業種、勤務形態、受講者層、職場課題に合わせて、健康経営セミナーやストレス管理研修の内容を調整しています。
水インフラ、建設、設備管理、現場作業を伴う企業で、社員のセルフケア、安全衛生、健康経営施策を強化したい担当者様は、以下のフォームからご相談ください。
クボタ建設様の健康経営セミナー事例に関するFAQ
- Q. インフラ現場の社員向けに、内容を調整できますか?
- はい。現場作業、設備管理、長期案件、交代勤務など、職場の実態に合わせて内容を調整できます。座学だけでなく、呼吸法や筋弛緩法など、勤務中にも取り入れやすい実践を組み込みます。
- Q. 安全衛生教育や健康経営施策と組み合わせられますか?
- はい。ストレス管理研修は、メンタルヘルス対策だけでなく、安全意識の維持、疲労対策、職場コミュニケーション改善とも相性があります。既存の安全衛生教育や健康経営施策に合わせて設計できます。
- Q. 一般職と管理職が一緒に受講する形式でも実施できますか?
- 可能です。一般職にはセルフケアを中心に、管理職には部下の変化への気づき方や声かけの視点を加えることで、同じ研修内でもそれぞれの立場に合わせた学びを設計できます。

