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大和市役所 メンタルヘルスセミナー実施事例

神奈川県大和市役所

大和市役所 メンタルヘルスセミナー実施事例|健康都市を目指す自治体職員研修

神奈川県大和市役所では「健康都市やまと」を目指し、自治体職員の心身の健康維持と職場環境改善を重要な施策と位置付けています。けんこう総研はストレス管理に特化した実践的なメンタルヘルスセミナーを実施し、組織の活性化と職員エンゲージメント向上に寄与しました。

セミナー実施の背景と目的

人口約24万人を抱える大和市は、多様な住民サービスを支える職員のメンタルヘルス強化を重視しています。
厚生労働省の「職場のストレスチェック制度の実施状況」(資料)や「労働者のメンタルヘルス指針」(指針PDF)でも、自治体職員のストレス管理・セルフケア研修の必要性が明示されています。

セミナー概要

  • 主催:神奈川県大和市役所
  • 開催形式:対面
  • 参加者数:60名
  • 実施回数:1回
  • 講師:けんこう総研代表 タニカワ久美子

研修プログラム例

  • ストレス反応の基礎知識
  • 公務員ならではのストレス要因と対処法
  • セルフケア(呼吸法・マインドフルネス・認知の切替)
  • 職場内コミュニケーション向上ワーク

研修成果と参加者の声

  • 満足度:95%が「非常に満足・満足」と回答
  • ストレス自己評価:2週間後アンケートで平均13%改善
  • 受講者コメント:「ストレスの正しい理解ができた」「日常業務にもすぐ役立つ内容だった」等、多数

これらの成果は、公的エビデンスとして示される通り、組織的なメンタルヘルス施策が健康リスク低減と職場活性化に直結することを裏付けています。

なぜけんこう総研のメンタルヘルス研修が効果的なのか―講師コメント

タニカワ久美子(けんこう総研代表・産業ストレス管理専門家)
「自治体職員は市民サービスの最前線で多様なストレスを受けています。私たちの研修は、その特性をふまえ、科学的根拠に基づくセルフケアと、すぐ現場で役立つ実践法を重視しています。行動変容を促す“きっかけづくり”と、継続的なサポートを両立することで、健康都市を支える基盤づくりに貢献しています。」

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職員研修のストレスケア実践
けんこう総研の実践的メンタルヘルス指導

よくあるご質問(FAQ)

Q1. メンタルヘルス研修の効果はどのように測定できますか?
A1. 研修前後のアンケートやストレス自己評価、参加者のフィードバックにより、効果を定量的に把握できます。
Q2. 研修プログラムは自治体ごとにカスタマイズ可能ですか?
A2. 可能です。対象職種や組織課題に応じて、内容・手法を柔軟にアレンジいたします。
Q3. 継続的なフォローアップやオンライン開催にも対応していますか?
A3. はい。オンライン・対面ともに対応可能で、継続的なフォローアップ研修もご提案しています。

背景と課題 成果と今後 お客様プロフィール

背景と課題

神奈川県大和市役所では、「健康都市やまと」の理念のもと、市民サービスの質向上と職員のウェルビーイング推進を重要政策と位置付けてきました。
一方、近年は自治体業務の複雑化や住民ニーズの多様化、新型コロナウイルス感染症流行など、職員一人ひとりが日常的に高いストレスにさらされる環境が続いていました。
特に、メンタルヘルス不調による長期休職やプレゼンティーズム(出勤していてもパフォーマンスが発揮できない状態)は、自治体運営に大きな影響を及ぼすため、早期のストレス対策・セルフケア教育の強化が急務となっていました。厚生労働省「職場のストレスチェック制度の実施状況」や「労働者のメンタルヘルス指針」でも、自治体等の公的機関における職員向けメンタルヘルス研修や組織的ストレスマネジメントの重要性が強調されています。この背景から、科学的根拠に基づくストレス管理とセルフケア実践を取り入れた職員研修の導入が決定されました。

成果と今後

本研修には60名の市職員が参加し、受講満足度は95%と高く評価されました。
アンケートでは「ストレス対処法の実践意欲が高まった」「市民対応時の自分自身のコンディションにも注意を払うようになった」などの声が多く寄せられ、研修後2週間のフォロー調査では、ストレス自己評価が
平均13%改善
するなど、早期からの行動変容が確認できました。今後は、職員の継続的なセルフケア意識の醸成と、メンタルヘルスチェックの定期的な実施、フォローアップ研修の開催を予定しています。自治体全体としても、健康都市の理念のもと、職員一人ひとりの心身の健康維持と働きやすい職場づくりをより一層推進していく方針です。

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