背景と課題

三愛オブリグループでは、会社と社員が一体となって健康経営に取り組むことができるよう健康基本方針を制定し、社員一人ひとりがいきいきと自らの力を最大限発揮するための基盤を整えています。心と身体の健康を重要な課題として社員が働きやすい環境を整え、継続的で計画的な健康づくりを推進するとともに、一人ひとりが自らの健康意識を高め家族を含めた健康増進に積極的に取り組まれています。
出典：https://www.san-ai-obbli.com/csr/social/health/，2022Aug3

成果と今後

今回の研修を通じて、管理職・現場リーダーの皆さまが、部下の小さな変化に気づき、声をかける「ストレス予兆対応力」を高められたことが最大の成果です。受講後には、「具体的な声かけ例が現場で使える」「心理的安全性を築く大切さを再認識した」といった感想が多数寄せられました。

特に印象的だったのは、参加者同士が自社の課題を共有し合い、「この会社で、もっと人を大切にしたい」と語り合う姿でした。これはまさに、三愛精神の『人を愛し、仕事を愛し、国を愛す』を体現していると感じました。

今後は、今回の研修で得た気づきや技術を、全国の拠点・部署に横展開することにより、より一層「心身ともに健やかな職場づくり」が加速すると確信しています。けんこう総研では、貴社のこうした取り組みに伴走し続け、必要に応じてフォローアップや応用プログラムのご提案をいたします。

社員一人ひとりが自分らしく働ける組織こそが、未来の競争力の源です。三愛オブリ株式会社の皆さまが、その最前線にいらっしゃることを、私自身たいへん誇りに思っております。

講師：タニカワ久美子（けんこう総研代表）