東京大学INSTeM登壇|産業ストレスと健康経営の未来を語る
一般財団法人INSTeM
けんこう総研は、2024年3月9日と10日に東京大学で開催された「INSTeMコンベンション2024春」に出展しました。
このコンベンションでは、科学、テクノロジー、エンジニアリング、メディアといった最前線で活動する組織が一堂に会し、大人のリテラシーについてバザールのような雰囲気の中しましたトークをしました。けんこう総研代表のタニカワ久美子は、パネリストとして、けんこう総研の事業活動として行っている健康経営戦略、そしてストレスとビジネスパーソンに対するリテラシーを共有しました。この登壇は、けんこう総研がいかにして健康とビジネスの分野で革新的なアプローチを取り入れ、企業と個人のライフスタイルを向上させるための取り組みを推進しているかをお話しさせていただきました
この実績報告では、INSTeMコンベンションでのけんこう総研の活動と、タニカワ久美子の影響力あるメッセージを通じて、けんこう総研が未来の健康とウェルネスの分野でどのようにリーダーシップを発揮しているかをご紹介します。けんこう総研の独自のビジョンと実践は、科学的根拠に基づいた健康増進への道を拓いていきます。
背景と課題
地球温暖化が非常事態の域に達し、新型コロナ禍がいまだ世界を覆い、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、各国の経済が危機的状況を迎えるなか、私たちは、自分たちがとても複雑な社会のなかにいて、世界のあらゆることがらがたがいに結びつきあっていることを、あらためて強く感じています。
多くの人々が、社会の複雑さや世界の結びつき方をはっきりと理解したいと、それらを踏まえてよりよく生きたいと、願っています。アカデミズムや専門家の本来の役割の一つは、そのための知識を提供することにありました。
ところが現在、そのような求めに対して大学や学会は十分に対応することができず、マスメディアも型にはまった論評しかできておらず、たとえ有用な知識や方策が示されても、それらは瞬く間にSNSの情動のうねりに呑み込まれて、タイムラインを流れ去ってしまいます。※INSTeMサイトより抜粋
成果と今後
この状況へ一石を投じるべく、2022年7月1日、一般財団法人INSTeMはアカデミズムとジャーナリズムの間、専門知と日常知の間、専門家と非専門家の間、マスメディアとSNSの間、各国や各地域の間に位置し、それらを架橋するような、独立したネクサス(nexus)として出発しました。きっかけは、現ココネ株式会社取締役会長・千龍ノ介氏が現INSTeM理事長・佐倉統東京大学教授にこのような問題意識をもちかけたことでした。※INSTeMサイトより抜粋